日本と違う! 米国の学校選びは「学区」が重要

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米国の学校選びでは「学区」の環境が重要

 日本人が家族揃ってアメリカで暮らす際に、子どもの学校選びが意外に大変なことをご存知だろうか。慣れない土地、知らない現地事情、語学力のハンデキャップ、異文化への対応といったことだけでも苦労はあるが、学校選びでは考慮する内容が日本と大きく異なるのだ。そこで今回は、米国の小学校の選び方事情を紹介する。

■良い学区は地価が高い

 アメリカでは、学区で地価が決まると言っても過言ではない。良い学校があると評判の学区は人気が出て、学区内に家を購入する人が増える。その結果、家を購入する競争率が上がり、家の価値が上がるのだ。さらに、税収が学区の運営に回されるため、より多くの人とお金が集まる学区は運営予算も潤う形となっている。

 つまり、収入・運営費が多い学区は、必然的に周辺環境が良くなるのだ。具体的には「治安がよくなる」「高待遇で良い教師が集まりやすい」「学校の設備や備品にも予算を使える」などメリットが生まれる。

 逆に、学区の収入・運営費が少なければ少ないほど不安要素が出てくる。具体的には「治安に影響する」「教師の給料も安いので良い教師が集まりにくい」「学校の設備や備品に回す予算が少ない」といったことが考えられる。従って、良い学校がある学区の物件は基本的に高くなるので、予算面でも留意しておく必要があるだろう。

■良い学区を見つける方法

 良い学区を見つける方法は、やはり情報を集めること。下記の3つはよく参考にされているものだ。

1.ランキングサイトの活用
 「GreatSchools」のウェブサイト(http://www.greatschools.org/)などで、学区や学校のランキングを調べる。

2.犯罪者の数
 「Family Watchdog」のウェブサイト(http://www.familywatchdog.us/Search.asp)では、住所を打ち込むと、その周辺に住む過去に犯罪歴のある人物が表示される。犯罪歴のある住人の数が多いほど、治安や学区ランキングに影響する。

3.地元住人の意見
 どんなウェブサイトの情報より勝るのが、やはり地元の人の意見。子どもの小学校と同時に住む場所も探している場合は、ローカルの不動産屋に意見を聞くと良いだろう。良い学区にある物件は比較的値段が高いので、喜んで相談に乗ってくれるはずだ。

 ここまで読めば、日本とアメリカで、学校選びの手法が異なるのをおわかりいただけただろう。共通していることは、どちらも情報集めが大事という部分かもしれない。

(記事/THE RYUGAKU)

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