「ETA」の意味とは?ビジネスで使われる英語のスラング・略語【5選】
【1】ASAP
<例文>
・Could you please send me those estimates ASAP?
(できる限り早く、それらの見積書を送ってもらえますか?)
【2】FYI
<例文>
・FYI, next week's meeting has been cancelled.
(ちなみに、来週のミーティングはキャンセルされました。)
【3】ETA
<例文>
・I haven't received my order yet. Could you please tell me the ETA?
(注文した品がまだ届いてないのですが、到着予定日を教えていただけませんか?)
なお、ETAに似た表現にETDというのもある。これは主にビジネスシーン、特に貿易用語で使われるもので、「estimated time of departure」の略語。「出荷(出発)予定日」や「出荷(出発)予定時刻」を意味する。
また、メールや出荷表などの文面で用いられることが多い。ETAと字面は似ているものの、全く反対の意味なので、間違わないように注意しよう。
<例文>
・ETD Berlin, Germany: 15/JUN/2020(MON)
(ドイツ・ベルリンより2020年6月15日出荷予定)
またETDは、「estimated time of delivery」の略語でもあり、この場合は「配達予定日」や「配達予定時刻」となる。
<例文>
・We inform you that the ETD of your package is tomorrow afternoon.
(あなたの荷物の配達予定時刻は明日の午後です。)
【4】TBA
<例文>
・Save the date for the meeting on April 15.
Time and location are TBA.
(4月15日の会議のために予定を空けておいてください。時間と場所は追って発表します。)
【5】RSVP
<例文>
・Please RSVP at 416-xxx-xxxx by this Friday.
(今週の金曜日までに、この番号に返事をお願いします。)
略語を活用すれば、文字を入力する手間も省け、やりとりもスムーズにできるようになる。仕事が忙しい人こそ、略語をマスターしてみてはいかがだろうか。
※本記事は、2020年6月16日時点の内容です。