ネイティブのような英会話を身に付けるには? 勉強法と覚えるべきフレーズ

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 「ネイティブのようにペラペラと英語を話せるようになりたい」と思ったことのある方は多いのではないでしょうか。しかし、学校で英語を学ぶうちに、とにかく「目の前のテストで良い点数を取る」ことだけが目的となり、いつしか「英語をネイティブのように話したい」という目標は忘れてしまうものです。

 確かに、ネイティブのような会話ができるほどの英語力を身に付けることは容易ではないかもしれません。とはいえ、ネイティブが頻繁に使う表現を覚え、英会話の経験を積み重ねていくと、ある程度流ちょうに英語を話せるようになることは不可能ではありません。

 そこで今回の記事では、ネイティブのような英会話表現を身に付けるための方法をご紹介します。具体的には、文法知識や単語をすらすらと覚えるコツや、簡単な反面、盲点になりがちな「ネイティブ的」な表現、ネイティブの英会話を学ぶ場などについてご説明します。

英会話をネイティブのように話せるようになるには?

 私たち日本人がネイティブのように英語が話せない原因は何でしょうか。それは、会話に必要な知識と経験が不足しているからということが挙げられます。

 経験はともかく、「知識が不足している」とはどういうことなのでしょうか。学生でも社会人でも、授業や資格、仕事などで必要に迫られて英語の勉強する方々は数多くいます。しかし、そのような勉強は「ネイティブのように英会話ができるようになる」という目的に沿ってなされたわけではないでしょう。

 日本人が英語に対する苦手意識を克服するためには、この「ネイティブのように英語を話したい」という目的から外れず、会話に必要な知識をインプットすることが大事です。

 ネイティブのように英会話を話す上でインプットが必要であることは理解できたとして、どのように知識を身に付ければよいのでしょうか。大量の単語や文法を覚えるのに気が滅入ってしまった経験は、皆さん少なからず持っているはずです。「もう一度インプットを」と言われても、素直に受け入れられない気持ちもあることでしょう。

 知識を簡単に身に付けるコツとして、まずは自分でも拍子抜けするほど簡単な言い回しから始めてみましょう。会話を始めるときに使う表現、相手の言葉にリアクションするときの表現、会話をつなぐための表現、会話を終えるときの表現など……使用頻度や汎用性が高いのに、受験にはあまり出てこないような「盲点」の表現がたくさんあります。表現が身体にインプットされていないからこそ、会話が途切れ途切れになり、余計に英会話に対する苦手意識を抱いてしまうのです。

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ネイティブの英会話に一歩近づくための表現20選

 ネイティブのように英会話を円滑に運ぶために使える平易な表現とは、具体的にどのようなものなのでしょうか。次に、表現の例を20通りほど挙げてみたいと思います。

会話を始めるときのフレーズ例

How’s it going?

「元気?」

It’s been a long time.

「お久しぶりですね」

Have you got a minute?

「ちょっといいですか?」

You know what?

「あのね、あのさ」

Sorry to interrupt you.

「お邪魔して悪いのですが」


相手の言葉にリアクションするときの表現

Sounds good.

「いいね」

Good for you!

「よかったね」

Absolutely!

「その通り!」

Is that true/right?

「へえ、そうなの」

No way!

「そんな、まさか、あり得ない」


会話をつなぐための表現

Sorry/Pardon?

「えっ、何ですか?」

Could you speak more slowly, please?

「もう少しゆっくり話してもらえませんか?」

Let me see...

(言葉に詰まったときのフレーズ)

Does it make sense?

「意味が分かりますか?」

Tell me more about it.

「その話をもっと詳しく聞かせてください」


会話を終えるときの表現

Take care.

「元気でね」

Nice meeting you.

「会えてよかったです」

Drop me a line.

「連絡してください」

That’s about it.

「(この話は)これで終わりです」

Have a nice day.

「よい一日を」


 もちろん、20通りの表現だけであらゆる場面に対応できるわけではありません。しかし、まずは単純で短い言い回しを身体に染みこませることで、スムーズにコミュニケーションが取れるようになります。

ネイティブの表現を学ぶ「場」を探す際も、目的意識を忘れずに!

 ある程度の表現をインプットしたら、次はアウトプットする場を探すことです。ここではカフェで英会話ができるサービス、英会話スクール、オンライン英会話の3種類についてご紹介します。

 英会話カフェは、入会や登録が必要なく最も手軽です。外国の方と直接会話を楽しむことができます。英会話スクールのように、英語の言い回しや単語などを教えてくれる所もあります。英会話スクールは、教室やブース内で、マンツーマンないしグループのレッスンを受けることができます。料金が高額な分、必要な表現を効率よく学べます。オンライン英会話では、スカイプなどの通話サービスを介してレッスンを受けます。スクールより安価で、時間設定や入会・退会も手軽です。

 3種類の「場」は、値段や学習の効率性などに一長一短があります。カフェは手軽ですが、英語に慣れることが中心で、それほど効率的ではありません。英会話スクールは、サービスのクオリティーが高い分、費用もその分かかります。オンライン英会話は安価ですが、インストラクターとの相性やスケジュールを押さえる手間が気になります。

 場を選ぶためには、自分の目的を明確にしましょう。英会話に慣れたいだけなのか、しっかりと勉強をしたいのか……オンライン英会話やスクールなどの「おすすめ」情報をインターネットで収集しても振り回されるだけです。まず自分の中に「英会話を学ぶ目的」という柱をしっかりと打ち立てるようにしましょう。
 ネイティブのように英会話ができるようになるのは簡単では無いですが、コツをつかめばネイティブに近づくのは不可能ではありません。そのためには、目的に沿った表現や知識をインプットし直すことと、それをアウトプットする場を選んで話す経験を増やすことが重要です。

 第一に、インプットしていくべき表現は、日常会話で用いられる簡単な単語を組み合わせるものがほとんどです。ここでは会話のきっかけとなる表現、リアクションするときの表現など、幾つかご紹介しました。これら4種類の表現を軸に覚えていくと、スムーズな会話ができるようになるでしょう。

 ある程度インプットが進んだら、英会話カフェや英会話スクール、オンライン英会話で直接ネイティブと話す機会を増やすようにしましょう。英語を学ぶ目的を自分の中で明確にしてから選ぶと効果的です。