就職活動で英語力は重要?
そして、就活において「英語力は重要なのか?」ということが気になっている学生も多いはず。グローバルな仕事に就きたいならば語学力は必須スキルであると容易に想像できますが、そうでない場合は英語力が就活にどう関わってくるのか、イメージしがたい部分もあります。 ここでは就職活動における英語力の必要性について、3つのポイントをご紹介します。
その一方で、最近では業界や職種に限らず、英語力が人材採用の決め手のひとつとなっています。海外進出を果たす企業も増えていく中で、社員を対象にした英語研修をおこなったり、TOEICのスコアアップ体制を整えたりしている企業も増えてきました。国際的なビジネスシーンでの共通言語である英語が、ビジネススキルとして社会人に求められているのです。
新卒者に対して求める英語力は、企業ごとにさまざまです。ただし上記のような場合は、一定レベル以上の英語力を有していなければそもそもエントリーできる条件を満たしていないため、次のステップである書類選考や面接に進むこともできません。志望先へ応募する機会を失ってしまわないように、英語の勉強に力を入れておくことが重要だと言えます。
例えば「語学勉強のために留学・ホームステイをした」という話をすれば、英語力や向学心を有することに説得力があります。自分ならではのユニークな経験談も、目の前にいる面接官の心を動かすアピール材料になるでしょう。
このほかにも、面接官から「趣味は何ですか?」と聞かれたときに応用できます。「趣味は旅行で、海外へ行って現地の人々と会話をすることが好きです」といった答え方をすれば、コミュニケーション能力が高い人柄であることが伝わります。
今はまだ自信がないと思っていても、英語力は仕事や趣味に活かせるスキルです。「就活のために」ということに限らず、「自身の将来のために」英語力を高める心構えを持つことをおすすめします。