2014年11月10日 09時20分

ビジネス英語、雑談はどんな話題がベスト? 簡単なフレーズも紹介

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ビジネス英語、商談前の雑談はどんな話題がベスト?

 英語圏のビジネスシーンでは“スモールトーク”が重要で、場を和ませる話題から本題のビジネスのに入るのが一般的。馴染みのない日本人には、話題選びに困ることもあるはず。そこで今回はビジネスに適した雑談ネタを紹介します。

 スモールトークとは、その場の雰囲気を和ませるために行う雑談のような会話のこと。ビジネスシーンでは、握手をして互いに自己紹介をしたあと、ビジネスの商談(本題)に入る前にスモールトークを行うことが多いので、よく使われるフレーズを挙げていく。

▼仕事について聞く
How’s your business? (仕事の調子はどうですか?)

▼週末・休みの日について聞く
How was your weekend? (週末どう過ごされましたか?)

▼天気について
It’s really nice weather, isn’t it? (今日は天気がいいですね)

▼褒め言葉
This is quite a nice office. (すてきなオフィスですね)

 そのほか、相手の服装や身に付けているものを褒めることも。まずは家族や趣味、スポーツイベント、車、旅行など相手に合わせた話題を探して、場を和ませる会話を心がけましょう。

 逆に相手から褒められた場合は、「いえいえ、そんなことありません」と謙遜すると、相手に誤解されてしまう恐れもあるので、きちんと「ありがとうございます」と伝えるのがベター。

 スモールトークで場の雰囲気を和ませたら本題へと移ります。その際には、「Let's get down to business.」(さあ、本題に入りましょう)などと言えば、スムーズに本題へと入れるでしょう。また、会話では相づちも大事なので、下記のようなフレーズを覚えておくと非常に便利。

▼会話の相づち
I can tell.(わかります)
Exactly.(そのとおりです)
Definitely.(そうですね)
Absolutely.(まったくそのとおりです)
Indeed.(本当に)

 スモールトークの注意点としては、政治的・宗教的な話題は避けましょう。意見交換や討論をする場ではありません。あくまで本題に入る前に場を和ませる会話なので、当たり障りのない話題を選ぶのが賢明でしょう。

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