2013年01月10日 14時49分
名曲「贈る言葉」は失恋ソングだった 武田鉄矢が秘話告白「まさかミリオンになるとは」
イベント『マルちゃん がんばれ!受験生 応援会2013』に出席し、学生たちを激励した武田鉄矢 (C)ORICON DD inc.
俳優で歌手の武田鉄矢が10日、東京・代々木ゼミナール本部校で開催された『マルちゃん がんばれ!受験生 応援会2013』に参加し、特別授業を実施した。武田は、イベントの最後に激励として生徒たちに「贈る言葉」を披露。これまで“卒業ソング”として知られてきた同曲だが、「学生時代に好きな子にフラれてね。その時の思いを歌にしたんだよ。まさかミリオン(ヒット)になるとは」と失恋ソングだったことを明かし、受験生たちを驚かせた。
今年で5回目となる同イベント。質疑応答では武田が学生に「好きな人はいるの?」と問いかけ、「好きな人ができると自分を好きになる。大切にしなさい」と指南。さらに、地元・福岡の繁華街で当時の恋人に「大声出すわよ」と手痛い別れを告げられたことを明かすも、「今になるとそれも美しい思い出です」と懐かしんだ。
イベント終了後には「学生たちに元気をもらった」と上機嫌。それでも、ドラマ『金八先生』(TBS系)で共演した女優・千石規子さんの訃報については、トーンを落とし「千石さんのような方が亡くなると、ぼーっとしてしまうね。でも、残されたものは与えられたポジションでがんばらなくちゃ」と偲んでいた。