東京大学IPMUに米カブリ財団が寄付

 東京大学は8日、同大学の研究機構である数物連携宇宙研究機構(IPMU)が、日本の国立大学で初めて米国のカブリ財団より寄付を受けると発表した。同財団は宇宙物理学、ナノサイエンスなどの研究を支援しており、ハーバード、MIT、ケンブリッジ等世界の有力大学の研究機関にも寄付を行っている。濱田純一学長は今回の申し出に「世界の名だたるカブリ研究所の1つにIPMUが加わることができたことは、大変名誉なこと」とコメントしている。

 IPMUは2007年度から文部科学省が推進している事業「世界トップレベル研究拠点プログラム」に採択され2007年10月に発足。数学、物理学、天文学を用いて、理論物理学と宇宙物理学の研究を行っており、世界から注目される研究拠点に成長しつつある。

 その活動が同財団に認められ、世界トップクラスの大学研究機関同様に寄付を受けることになった。それにより、同研究機構は4月より「カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)」と改称。“カブリグループ”の一員として新たなスタートを切る。

タグ
オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について

当サイトで公開されている情報(文字、写真、イラスト、画像データ等)及びこれらの配置・編集および構造などについての著作権は株式会社oricon MEに帰属しております。これらの情報を権利者の許可なく無断転載・複製などの二次利用を行うことは固く禁じております。