2012年01月12日 16時33分
受験勉強、親に対してのお願い 4割が“口出し・干渉しないで!”
お菓子メーカー・カンロは、受験を乗り越えた大学1、2年生を対象に「大学受験に関する調査」(カンロ調べ)を実施。『親にどのようにしてもらったら、勉強が頑張れる(もっと頑張れた)と思うか』という設問に対し、最も多かった回答が「口出し・干渉をしない」(40.0%)となり、子どもの勉強に関しついつい口出ししたくなる親にとっては、実に耳の痛い結果となった。
次いで多かった回答は、「ご褒美のものをくれる」(26.8%)、「塾や家庭教師など教育環境を整える」(25.0%)などで、直接的な指導ではなく、間接的なサポートを期待しているようだ。
実際、『受験勉強中、ご褒美を設定して頑張れたと思うことはあるか』という設問では、64.5%が「ある」と回答し、『勉強をしろと怒られたり、厳しくされたことで、頑張れたと思うことがあるか』という問には、63.8%が「ない」と回答。
『褒められて伸びるタイプか。厳しくされて伸びるタイプか』では72.8%が「褒められて伸びるタイプ」と回答していることから、口出しは褒める言葉を心がけた方が子どもの勉強もはかどるかもしれない。
【調査概要】
調査期間:2011年12月17日(土)〜12月18日(日)
調査対象と回収サンプル数:大学受験を経験したことのある大学1、2年生 400人
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査