新入社員の初任給、大手企業94.8%が「据え置き」〜労務行政研究所調査

出典:労務行政研究所「2012年度 新入社員の初任給調査」 [拡大する]

出典:労務行政研究所「2012年度 新入社員の初任給調査」

 今年4月に入社した新入社員の初任給について、大手企業の94.8%が「前年度と同額に据え置く」と回答したことが、財団法人労務行政研究所が16日に発表した調査でわかった。同研究所は「東日本大震災から1年、欧州債務問題や原油価格の高騰、円高など、景気はいまだ本格的な回復に至っておらず、雇用環境の厳しさも続いている」と分析している。

 初任給の学歴別の平均は、大学卒が20万4782円、大学院卒修士が22万2933円、短大卒が17万2289円、高校卒が16万883円。

 初任給を据え置くと回答した企業は、2002年度から4年連続で95%を超えていたが、06年度以降は企業業績の回復や団塊世代の大量退職などを背景に低下。08年には66.8%まで減少していた。しかし世界的不況に陥った09年度からは一転90%台を超える推移をたどっている。

 同調査は3月中旬〜4月6日、東証第1部上場企業1592社と、生命保険、新聞、出版でこれに匹敵する大手企業11社を加えた合計1603社のうち、回答のあった231社を集計している。

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