2012年01月16日 13時15分
「受験生応援飛行船」センター試験初日に空を飛ぶ
受験生への応援メッセージ約500通をのせ新木場〜お台場海浜公園周辺上空を飛んだ「サクラサク飛行船」
センター試験初日の14日、受験生応援メッセージをのせた1隻の飛行船が東京・お台場の空を飛び回った。同企画は『キットカット』を発売するネスレ日本と JRホテルグループによるもの。新木場〜お台場海浜公園周辺上空を約1時間周遊し、全国でセンター試験を受けている受験生を、東京の空から見守った。
飛行船の大きさは全長17メートル、高さ5.2メートル。船体にサクラ色のバナーを取り付け、受験生の母親や、「ネスレ キットカット」2012年受験生応援キャラクターを務める女優の菊池桃子、刈谷友衣子、受験生応援アドバイザーの尾木直樹氏らの応援メッセージ約500通を桜の花柄にデザインした。
出発地点となる東京都江東区のグラウンドには、受験の子どもを持つ母親ら11名も集合。横浜市の阿部博美さんは「子どもにはキットカットに『最後まで諦めないで』とメッセージを書いて渡した。今日は甥っ子がセンター試験を受けるので、応援しています」と話した。
14日・15日に行われたセンター試験の志願者数は前年より3447人少ない55万5537人。現役生の割合は79.2%(43万9713人)で、同試験を利用する大学は過去最多の835校となっている。