子どもが英語でできる遊び・ゲーム
英語圏の子どもたちも遊びを通して学ぶ
英語圏の幼児教育も基本的には同じで、しりとりや早口言葉などの遊びを通じて徐々に語彙を増やしていきます。幼児向け英会話教室やリトミックで行われている遊びには、実際に海外で行われている教育方法を取り入れたものが多く、楽しみながら自然に英語を覚えられるような工夫がされています。
競争心を育む
おすすめの英語の遊び・ゲーム
子供向け英会話教室でよく行われているゲームです。『Head, Shoulders, Knees and Toes』という身体の部位を歌詞にした曲に乗って、Headならば頭を、Toesならばつま先をタッチします。徐々にスピードアップしたり、歌詞を変更することでゲーム性も高まるでしょう。英語力だけではなく、身体や音楽的センスを鍛えることも可能です。
■ フルーツバスケット応用編
大人数で遊べる椅子取りゲーム『フルーツバスケット』に英語要素を足したものです。まず参加者は「Apple」「Banana」「Orange」などの果物のグループに分かれます。そして人数分より少ない椅子を用意し、円形に並べましょう。1人はオニとなり特定の果物の名前を言うと、その対象のグループの間で席取り合戦が行われます。あぶれた1人が次のオニになります。
果物だけではなく「色(Blue、Red、Yellow等)」や「乗り物(Car、Ship、Airplane等)」などグループ名をアレンジすることで自然と語彙を増やすことができます。
■ しりとり
単語力のついた小学生低学年〜高学年向けのゲーム。基本的にはしりとりのルールと同じで、前の人が言った単語の語尾から始まる単語を言うだけです(dog→guitar→racer→…等)。ただし日本語とは異なりNから始まる単語が多いので「ん」で負けることはありません。口頭で行うだけではなく、綴りを書けて初めてOKにすることでゲーム性が高くなります。