子どもにおすすめの英語の映画・アニメ

  • 子どもにおすすめの英語の映画・アニメ

 言語を学ぶ方法は学校に通うだけではありません。日本語を学んでいる外国人の中には「好きなアニメを見ていたら自然と覚えた」という方も多いようです。勉強で大切なのは楽しく学ぶこと。英語教育も同じで「将来のためだから」と子どもに無理やり教えるのではなく、自ら興味を持つように上手く誘導してあげましょう。
 今回は子どもにおすすめの映画・アニメと題して、楽しく英語が学べる作品を紹介します。

英語の映画・アニメで英会話勉強

 英語力が高い国として知られているオランダ。英語を必修科目としている点では日本と同じですが、同国の英語力は世界三位と言われており、国民のほとんどが英語を話すことができます。日本における英語教育との違いは英語圏で放映されているテレビ番組を積極的に導入している点にあります。
 オランダでは英語圏のアニメや映画は吹き替えではなく字幕で放映されているので、子どもたちは作品を楽しみながら自然と英語を覚えてしまうのです。「好きこそ物の上手なれ」ということわざがあるように、人間は興味のある分野に対しては人一倍集中力を発揮します。英語を勉強として教えるのではなく、エンターテイメントとして教えることで子どもたちのやる気をアップさせることが可能です。「テレビばっかり見てないで勉強しなさい!」と叱るよりも、英語のアニメ・映画を見せることでより効率的に英語力を育てられます。

導入費用が安い

 子どもに英語の映画・アニメを見せるメリットとして、導入費用が安いということが挙げられます。テキスト本を購入したり、リトミック教室に通わせるにはそれなりのお金が必要ですが、映画やアニメはテレビが映る環境にあれば導入費用はほぼ必要ありません。0〜4才児にはやや難しいものもありますが、子ども向けの作品ならばビジュアル的に面白いものも多いので、言葉の意味は分からなくても楽しめます。

おすすめの子供向け英語映画・アニメ

■ ディズニー映画作品
子どもから大人までファンが多いディズニー作品。2013年に公開された『アナと雪の女王』の挿入歌「レット・イット・ゴー(Let It Go)」は社会現象となりました。そのキャッチーなメロディから海外においても人気は高く、世界中の子どもたちが夢中になっています。松たかこさんが歌う日本語バージョンも素敵ですが、英語バージョンを聞かせてあげることで自然と英語に親しむことができるでしょう。
ディズニー映画には他にも「白雪姫」や「ピーターパン」といった古典から「リロ・アンド・スティッチ」「シュガー・ラッシュ」など魅力的な作品が数多く存在します。内容も健全であり、安心して子どもに見せられるのがポイントです。
■ スポンジ・ボブ
『スポンジ・ボブ』はアメリカ製のテレビアニメです。日本ではそれほど知名度が高いアニメではありませんが、本国アメリカでは超人気アニメのひとつであり、子どもから大人まで幅広い世代から愛されています。架空の海底都市ビキニタウンを舞台にしたギャグアニメで、英語が分からなくてもストーリーが分かるように作られているため、英語アニメのデビューとしてぴったりの作品と言えるでしょう。
■ ポケットモンスター
ポケモンマスターを目指す少年サトシとピカチュウをはじめとしたポケモンとの冒険を描いた日本のアニメ。英語圏でも絶大な人気を誇る作品であり、副音声に切り替えれば英語バージョンで見ることができます。録画をしておけば実質タダで英会話の勉強ができるのでお得です。日本語と切り替えつつ見ることで小さなお子さんでも内容を把握できます。

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