楽しさ優先! 知育派ママにもおすすめ「幼児向け英語学習ゲーム」

  • 【画像】子どもと遊ぶ母親

 幼児が英語を学ぶうえでゲームはとても重要な役割を果たします。英語学習にゲームを取り入れることで子どもは英語に興味を示すようになるからです。

 そこで、早いうちに子どもに英語力を身に付けさせたいという知育派ママ必見! 数人で遊ぶものからご家族でできるタイプまで、全5種類をご紹介します。

まずは数を数える! 数字を覚えることに特化したゲーム

1)【Don’t say 12】
 英語で覚えた数字をカウントしていくゲームです。自分が「12」の数字を言わないように考えながらゲームを進めていくので頭の体操にもなりますね。

【ルール】

【遊び方】

【特長】

人数:3人以上
順番に1から12までの数字を言っていき、「12」を言った人が負け。
ひとりが1回の順番でカウントできる数字は1〜3まで。

Aちゃん:one two
Bちゃん:three
Cちゃん: four five six
Dちゃん; seven eight nine
Aちゃん: ten eleven
Bちゃん:twelve
Bちゃんが12(twelve)を言うことになり、Bちゃんの負けとなります。

2よりも大きな数字を覚えた子どもには“Don't say 21”など数字を増やしたり、アルファベットで遊んだり、いろいろ工夫して楽しめます。



2)【Simon says】
 幼い頃から大切な指示を聞いたり、人の話を集中して聞いたりする能力を育てるのは大切なことです。このゲームを通して、英語で指示を出された際、その指示に従うべきなのか、そうでないのかを聞き分ける判断力とすばやい反応力が養われます。

【ルール】

【遊び方】

【特長】

人数:3人以上
指示を出す人:サイモン役の人

サイモン役の人が“Simon says”のあとに動作の指示を出します。他の人はサイモン役の人が指示した動作を行います。

サイモン役の人が“Simon says”と言わずに動作の指示を出します。その場合は、他の人はサイモン役の人が指示した動作をしてはいけません。

サイモン役の人の指示どおりにできなかった人はそこで脱落。残りのメンバーで続けます。そして最後まで残った人が勝ちとなります

サイモン役: Simon says “touch your nose“.
子ども達:自分の鼻にタッチする

サイモン役: “Touch your nose.“
子ども達: 自分の鼻にタッチしてはいけない(指示に従わず動かない)

子ども達が覚えたばかりの英単語や英語の動作を取り入れて遊べば、自然な形で習った英語を身体で覚えることができますね。

※一例を紹介しましたが、国や地域によって遊び方はさまざまです。

歌と踊りで英語を好きになる! 3つの音楽系おすすめゲーム

【その1】「Cat Chat英会話たいそう」
 子どもたちが大好きな歌と踊りで英語を学ぶために作られたのが、TBSの番組「Cat Chat」シリーズのDVD「英会話たいそう」。楽しいダンスの振付は、ラッキィ池田さん。“I have a question.“(質問があります)、 “Better luck next time.“(次があるよ)などの「基本フレーズ96」を、歌、ダンス、skit(寸劇)、アニメで楽しみながら自然に英語力を身につけることができます。
公式サイト(外部リンク)

【その2】「英単語のフラッシュカード」
 フラッシュカードとは、1枚のカードの表に絵が描いてあり、裏には文字が書いてあるものです。例)カードの表に猫の絵、裏に「cat」の文字
このカードを子どもの目の前で一枚ずつ素早くめくっていきながら英単語を言っていくことで、リズムとイメージで子どもの脳に英語をインプットすることができます。

【遊び方:片面フラッシュ】
1)絵の面を子どもに向けて、親が英単語を言いながらカードをめくっていきます。子どもが嫌がらないように、1日3回30枚から始めましょう。

2)1週間同じカードをフラッシュして、その次の週は新しいカード10枚分を入れ替えます。
※両面フラッシュでは、絵と文字、カードの両面を見せます。
「かな絵ちゃんフラッシュ用英語CD」を使ってフラッシュカードをする方法もあります。
しちだ かな絵ちゃん英語カード
公式サイト(外部リンク)

【その3】「えいごであそぼ プラネット えいごペン(音のでるペン)」
 NHK Eテレの人気番組「えいごであそぼ」から生まれた「えいごであそぼ プラネット」は、旺文社の幼児英語教材。「えいごであそぼ プラネット えいごペン(音のでるペン)」は、約4,500音声が収録されている音の出るペンです。えいごペン対応アイテムの「ピクチュア・ディクショナリ555」や「音のでる絵本」などをえいごペンでタッチして英語を学習します。録音機能もついているので英語を話すのも楽しくなりそうですね。
公式サイト(外部リンク)

※商品の詳細は公式サイト等でご確認ください。

【文・取材/寺本亜紀】
ライター、映像翻訳者(映画やドラマ、ドキュメンタリーの字幕翻訳・吹替翻訳)。英文科卒業。小学校英語指導者資格取得。アメリカ、カナダ、オーストラリアで親子留学を経験。

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