2013年04月06日 08時00分

東大生、小学生に“頭が良くなる”おやつ教室開催

子供たちに料理を教える東大生。 [拡大する]

子供たちに料理を教える東大生。

 東京大学の料理サークル「東大料理愛好会」が先ごろ、小学生親子を対象に「東大おやつ教室」を都内で開催した。過去に『頭がよくなるレシピ』(データ・ハウス)を出版している同サークルが、今回は栄養価が高いブラン(小麦ふすま)を使った「記憶力UP!いもんブランロールケーキ」など5種を紹介。親子の反応は上々で、同愛好会代表の宮崎拓真さんは「手ごたえはかなりあった」と顏をほころばせた。

 この日、東大生たちが親子に伝授したレシピは、「脳を覚醒!チョコブランフォンデュ」といったスイーツ系から、「脳活!ひたブランで食べる“ほうれん草スープ”」、また鶏の胸肉にパン粉代わりにブランをつけて焼く「超低カロリー!ブラン鶏カツ」など、本格的なおかずメニューも公開。宮崎さんは、「ロールケーキはやや時間や手間暇がかかるレシピだけど、多くのお母さんや小学生のおやつとしてレシピを閲覧して試してほしい」と、意欲的に語った。

 今回のおやつ開発の発端は、塾通いの小学生を持つ母親へのアンケートで、「市販のスナック菓子を食べているだけ」との回答が目立ったためとし、「体によくて頭にもいいおやつ」考案に至ったという。

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