子どもの進学、重要な情報は「入試制度」から「進学費用」に

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(データ出典:リクルート・社団法人全国高等学校PTA連合会)

 リクルートと社団法人全国高等学校PTA連合会7日、『高校生と保護者の進路に関する意識調査2011』を発表した。進学を控えた子どもを持つ保護者にとって、進路検討で重要だと思う情報をまとめたところ、2009年調査時にトップだった【入試制度の仕組み】が42.7%と10ポイント下げて3位となり、1位に【進学費用(学費・生活費など)】(52.3%)、2位に【将来の職業との関連】(51.9%)が入った。

 また、進学に関する価値観についての質問(複数回答)では、【できるだけ国公立の学校に進学したい(してほしい)】と答えた高校生が58.7%なのに対し、保護者の回答は10.4ポイント高い69.1%に。

 親の“心配”は子どもにも伝わっているのか、【できるだけ学費の安い学校に進学してほしい(したい)】と答えた保護者は64.6%だったのに対し、高校生はそれより3.7%高い68.3%に、【家計が苦しいので(心配なので)できるだけお金の負担をかけない進学をしてほしい(したい)】は保護者が48.6%、高校生は59.7%と、11.1ポイントの差があった。

 なお、全国大学生活協同組合連合会が2010年10〜11月、下宿する全国の大学生5048人を対象に行った調査によると、保護者からの平均仕送り額は前年比2750円減の月7万1310円。2000年の調査(9万7120円)と比較すると、10年間で2万5810円減少している。また、近年は仕送り額の減少と共に家賃の安さや管理人常駐・食事付きという安心さもあり、学生寮の注目度が上昇している。

【調査概要】
調査期間:2011年9月20日〜10月31日
調査対象:高校2年生の男女1959人とその保護者1417人
調査地域:北海道、青森県、茨城県、東京都、新潟県、愛知県、大阪府、鳥取県、佐賀県
調査手法:学校通しの質問紙による自記入式調査(高校生:ホームルーム時にアンケート実施、保護者:高校生から保護者へアンケートを手渡しで依頼、実施)。クラスごとに学級担任が高校生・保護者アンケートをまとめ、学校ごとに回収
調査主管:社団法人全国高等学校PTA連合会 リクルート進学カンパニー

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