2015年03月24日 09時30分

【子ども英会話】5校の特徴比較! 知っておくべき「レッスン内容」

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各校の特徴を事前に抑え、子どもにピッタリの教室を見つけよう

 英語教育の早期化に注目が集まる昨今。小学3年生からの授業導入が検討されていることもあり、なるべく早い段階から触れさせたいと考える親は多いだろう。子どもに最適な教室を見つけるために、欠かせないのはやはり「比較」と「検討」だ。そこで、著名な教室5校をピックアップし、重視項目のひとつとして定番の「レッスン内容」を紹介する。

 今回は、「Benesseこども英語教室」「ECCキッズイングリッシュワールド」「セイハ英語学院」「ECCジュニア 子ども英会話教室」「シェーン英会話」を紹介する。それぞれの特徴を踏まえ、子どもにピッタリの教室を見つけて将来に備えよう。

【Benesseこども英語教室】発達段階に合わせて「目標」を設定

 Benesseこども英語教室は、子どもの発達段階を抑えたカリキュラムやコース設計が特徴。例えば、年少〜年長コースでは、日本人講師とともに“ごっこ遊び”などで楽しみながら英語に触れ、「簡単な質問がわかり、簡単な単語とフレーズで答えられるようになる」ことを目標としている。小1〜小3では、読み書きのほか会話のレッスンも行い、「決まり文句・フレーズを使った基本的な会話」が目標とされるなど、子どもの成長に合わせたレッスンを受けることができる。

【ECCキッズイングリッシュワールド】こだわりは「環境」 異文化体験もできる

 ECCキッズイングリッシュワールドのレッスンは、外国人講師が担当。カラフルなポスターやパズル、絵本などが置かれた外国の子ども部屋のような環境で行う。具体的には、「〜の上」「〜の下」という前置詞を学ぶ上で、「クッションの上に座ると“on”」、「頭に乗せると“under”」をリラックスしながら体全体使って理解するレッスンを実施。ハロウィンやクリスマス、イースターといった海外の習慣も積極的に取り入れているため、異文化体験も可能だ。

【セイハ英語学院】発話を促す独自テクニック採用

 0歳から始められるセイハ英語学院が重視するのは「体や五感を使って覚える勉強法」。例えば、生徒が単語の言い方を忘れたときは、先生がアクションで提示する。単語とアクションを連動して覚えることで、子どもの発話を促し、効果的な英語の習得を目指している。講師は、外国人と日本人の両方。定期的に研修会や勉強会を開き、スキルアップ及びサービス向上に努めている点も特徴のひとつだ。

【ECCジュニア 子ども英会話教室】規模の大きさと国際規格による信頼感

 ECCジュニア 子ども英会話教室は、全国に1万1118教室、生徒数は30万8303人と規模が大きい。公教育以外で学習サービスを提供している事業者向けの国際規格の認証を取得しており、児童英語教授法を習得した日本人のバイリンガル講師が対応する。特徴は、年齢に応じて無理なく続けられるプログラム。例えば、2歳〜3歳では必要に応じて保護者が手助け。4歳〜5歳にはiPadやテレビを使うコースも用意されている。

【シェーン英会話】兄弟での受講も可能! レッスンコースも豊富に用意

 シェーン英会話は、一人ひとりの個性やレベルに合わせたレッスンの選択が可能。年齢別の「少人数制レッスン」、1対1の「個人レッスン」、兄弟や姉妹など2人で受けられる「ペアレッスン」など、幅広く用意されている。さらに、「読み書き強化コース」や「英検対策コース」など目的別でも選択できる。講師は、英語を母国語としない人に指導する専門コースを修了したプロフェッショナルな外国人。一方で、日本人のスクールカウンセラーもいるため、日本語で気軽に相談することもできる。

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