2014年07月27日 10時00分
教育熱心度、夫の自己評価は「58.8%」でも妻からは「41.2%」
パパとママ、子どもへの教育熱心度は“受け止め方”に違いあり?
オウチーノ総研が先ごろ、12歳以下の子どもを持つ20〜35歳の男女を対象に実施した『子育てに関する意識調査』の結果を発表した。「自分は教育熱心だと思いますか?」との設問では、【教育熱心だと思う(合算)】(57.4%)が過半数超え。しかし、「配偶者(夫または妻)を教育熱心だと思いますか?」では、妻を【教育熱心だと思う(合算)】70.8%に対し、夫には41.2%と低い数字。“イクメン”という言葉が流行って久しいが、教育面に関しては辛口な評価を下されてしまったようだ。
自分が教育熱心かどうかについてを男女別にみていくと、男性は【とても教育熱心だと思う】(13.8%)、【まあまあ教育熱心だと思う】(45.0%)で合算58.8%。女性は【とても教育熱心だと思う】(15.7%)、【まあまあ教育熱心だと思う】(40.3%)で合算56.0%と、自己評価については僅差ながらも男性が上回った。
しかし、配偶者に対してどう感じているのかという設問では、一転。夫のことを【とても教育熱心だと思う】と回答した妻は、わずか10.1%にとどまり、【まあまあ教育熱心だと思う】の31.0%を合せてもやや低め。一方、【あまり教育熱心だと思わない】(45.6%)、【教育熱心だと思わない】(13.3%)は合算58.9%と、妻からみる夫の教育熱心度は、やや不足気味といえそうだ。
このほか、実際に子どもに通わせている習い事についても調査を実施。「あなたは子どもに習い事をさせていますか?」という設問では、【はい】46.7%、【いいえ】53.3%とほぼ半々。子どもが通っているスクールは、1位【英会話・英語】、2位【スイミング】、3位【通信教育】だった。
【調査項目】
調査テーマ「『子育て』に関するアンケート調査」
調査機関:2014 年 7月 3日(木 )〜7月 10 日(木)
調査対象:12歳以下の子どもがいる20〜35歳の男女
調査サンプル:482名
データ出典:オウチーノ総研
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