2015年02月20日 09時20分

子どもの教育に一石二鳥!? 英語も学べるおすすめ曲を紹介

子どもの英語教育に最適な「歌」3曲 [拡大する]

子どもの英語教育に最適な「歌」3曲

 前回、子どもの英語教育に絵本がおすすめとして、4冊紹介した。絵本と同様に子育てにとって重要と言われているのが「歌」。言葉の意味などわからなくても、リズムに乗って口ずさむことで自然と単語を覚えられ、同時に音楽的センスや感性を育てるのにも役立つ。さらに、英語の歌を聞かせれば、英語教育の導入にも繋がり一石二鳥といえるだろう。そこで今回は、子どもにおすすめの英語の歌を紹介する。

■子どもに歌を聞かせるメリット

 子どもに習わせたい“おけいこ”ランキングで、毎年上位に入る「英会話」と「音楽」。この需要を両方満たせるのが英語の歌。歌は教育にとって非常に重要な要素で、音楽的才能を磨くだけでなく、耳の神経回路を通して五感や芸術的センスを司る右脳を発達させると言われている。また、音楽に乗って身体を動かすことで、身体能力やリズム感の向上にも役立つとされている。言葉がわからない0歳児でも音楽は大好きなので、早くから洋楽を聞かせることは、早期の英語教育につながると言えるでしょう。

■英語の歌を聞かせるときのポイント

 幼児期に行う英語・音楽教育で重要なのは、英単語を覚えさせることでも、上手に歌わせることでもなく、英語や音楽に親しむこと。無理にやらせたり、叱ったりしてしまうと逆に嫌いになってしまう可能性もあるので注意が必要。まずは音を楽しませて、喜びを感じさせることが大事で、1〜2歳になれば自然に英単語を覚えるようになり、いろいろな歌を歌えるようになるでしょう。

 また、英会話では発音が重要なため、きれいな英語を聞かせようとCD音源にこだわる親もいるようです。確かにネイティブの発音は英語耳を育てるのに役立つが、それよりも最初は「子どもと一緒に楽しむ」ことから気軽に始めるといいでしょう。

■おすすめの英語の歌

 子どもに聞かせるのは、英語の曲ならば何でもいいわけではありません。保育園や幼稚園で童謡を習うように、外国にも数々のキッズソングがある。単語の意味も簡単で、リズムもシンプルかつキャッチーなものが多く、英語に親しむという意味ではぴったりでしょう。実際にどのような歌がよく歌われているのか、具体的な曲を3つ挙げます。

【Alphabet song】
アルファベットを効率的に学ぶための曲で、日本でも『ABCの歌』として親しまれています。定番中の定番ですが、英語教育の際には避けては通れない歌と言えるでしょう。『きらきら星』のメロディにあわせて歌うのが一般的だが、様々な歌や歌詞のバリエーションもある。絵本や動画などを用いれば、アルファベットの字形も同時に覚えられるだろう。

【Head, Shoulders, Knees and Toes】
直訳すると「あたま」「肩」「膝」「つま先」。子ども向けの英会話教室でよく歌われている曲で、日本では『からだあそびの歌』と言われている。頭や肩、顔など身体の部位に触れながら英語が学べる。歌詞を自由に変えたり、テンポを上げたりしてゲームのように歌えるため、楽しみながらできやすい。

【The Muffin Man】
『The Muffin Man』は英米を中心に親しまれているマザー・グースの曲。「マフィン売りを知ってるかい?(Do you know the Muffin Man)」「マフィン売りなら知ってるよ(Yes, I know the Muffin Man)」という簡単なフレーズの繰り返しのため、小さな子どもでも覚えやすく、気軽に歌える。基本的な文法を学べるのもポイントだ。

 もちろん、このほかにも子どもが自然に楽しむような曲であれば、自由に聞かせて、興味を持たせることを優先するようにしましょう。その時は、親も一緒に楽しむことでより効果的といえるでしょう。

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