2015年03月05日 09時20分

「遊び」こそ英語上達の近道! 子どもに最適な3つの“英語ゲーム”

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子どもに最適な「英語ゲーム」を3つ紹介

 「好きなことをしていたら時間があっという間に過ぎた」という経験は誰しもあるだろう。これは脳が活性化し、通常よりも集中力が高まっているために起こる現象と言われている。

 特に、子どもの集中力は並外れており、好きな遊びをしているときは、疲れて眠るまで続けることも多い。そういった脳が活性化している時に、英語をうまく取り入れることで、自然に英語力の基礎を作ることは十分可能なのだ。そこで今回は、子どもが英語を使いながら楽しく遊べるゲームを紹介する。

■何より子どもは遊びを通して学ぶ

 幼児期は、無理に勉強などを詰め込むよりも、遊びを通して自発的に物事を覚えさせる方がいい結果を生むことが多いもの。保育園や幼稚園で教科書を広げて勉強することがほとんどないことでもおわかりいただけるでしょう。

 英語が母国語の幼児も基本的には同じで、しりとりや早口言葉などの遊びを通じて、徐々に言葉を覚えていきます。幼児や子ども向けの英会話スクールで、リトミックや歌を通じた遊びが多いのは、実際に海外で行われている教育方法を取り入れ、楽しみながら自然に英語を覚えられるような工夫がされているからだ。

 ここでは海外の子どももよくやる英語を使ったゲームを3つ紹介する。


【からだを使うリズムゲーム】
 子ども向け英会話スクールでもよく行わるゲーム。『Head, Shoulders, Knees and Toes』という身体の部位を歌詞にした曲に乗って、Headならば頭、Toesならばつま先をタッチする。徐々にスピードアップしたり、歌詞を変更することでゲーム性もより高まる。英語力だけでなく、身体や音楽的センスも鍛えることが可能。


【フルーツバスケット】
 大勢で遊べるイス取りゲーム『フルーツバスケット』の英語版。遊び方は、子どもを「Apple」「Banana」「Orange」といった果物のグループに分けて、遊ぶ人数よりイスを一つ少なくし、円形に並べる。1人がオニとなって、特定の果物の名前を言うと、呼ばれたグループの間で場所取り合戦が行われる。残った子どもが次のオニとなる。

 果物だけではなく「色」や「乗り物」などグループ名を変えることで、自然とさまざまな単語を覚えることもできる。


【しりとり】
 単語力の少しついた小学低学年から高学年向けの遊び。基本的にはしりとりのルールと同じで、前の人が言った英単語の語尾から始まる英単語をつなげていくだけ。dog→guitar→radio→orangeといった具合。日本語と異なるのは、「n」から始まる単語が多いので「ん」で負けることがない。

 さらに、口頭で行うだけではなく、綴りまで書いてOKにすることで、ゲーム性が高くなると同時に単語スペルの上達にも役立つ。

■ゲームは競争心を育む

 子どもにとってゲームや遊びは決して無駄な時間ではありません。ゲームを通して勝つことの快感や負けることの悔しさ、勝つための工夫を学ぶことができる。遊びが競争心を育む最適な教育と言えるのだ。

 競争心は、本格的に勉強を始める際に必須であり、長い目でみると人生においても重要な要素となる。競争心を持った子どもは強い子にも育つので、遊びからいろいろなことを教えることができるでしょう。

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