学習塾?家庭教師?中学生の高校受験のための最適な勉強法とは

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 高校受験合格を目指す中学生には、学習塾や家庭教師、通信教育など、学校以外での学習にもいろいろあり、どの勉強方法が最適なのか悩む保護者の方も少なくないのではないでしょうか。

 ここでは、学習塾、家庭教師、通信教育それぞれの勉強方法の特徴やメリット・デメリットについてご紹介します。

個別指導の学習塾

 個別指導の学習塾は、マンツーマン授業、もしくは講師1人に対して生徒2〜3人というスタイルで、きめ細かな指導と臨機応変なカリキュラムが特徴です。成績に合わせたオーダーメイド式のカリキュラムづくりが可能なので、「授業についていけるか?」などの心配はありません。大手の学習塾の場合、豊富な受験データや志望校対策などが用意されているため、合格を目指した学習を効率的にできます。

<メリット>
 講師が生徒一人ひとりについてくれるため、「理解不足のところがあるのに先に進んでしまう」ということはありません。柔軟なカリキュラム編成のもと、生徒に合った勉強ができます。また、多くの学習塾では、個別のブースなど集中できる学習環境も用意されています。

<デメリット>
 デメリットは、集団学習塾にもいえることですが、通塾のために時間がかかることが挙げられます。さらに、エリアによっては送迎が必要な場合もあるでしょう。また、個別指導の場合は、周囲との競争意欲が高まりづらいということがあります。周囲の中学生と刺激し合って学習意欲を高めたい生徒には不向きかもしれません。

集団指導の学習塾

 講師一人に対して、多くの生徒が指導を受ける集団指導の学習塾は、塾が指定した時間に通塾することになります。指導内容も塾が用意した一定のカリキュラムをこなしていきます。集団指導でも大手学習塾の場合、高校受験に関する情報や志望校対策が充実していますので、授業のフォローだけでなく、受験対策も期待できるでしょう。

<メリット>
 集団指導の学習塾のメリットは、中学生同士、切磋琢磨できる環境であることが挙げられます。決まった年間のカリキュラムをこなすことで、勉強習慣もつきやすくなります。また、集団指導の学習塾は全国模試に参加することも多く、子どもの相対的な成績を知り、受験の志望校を決めていくことも可能です。

<デメリット>
 デメリットとしては、講師の指導が生徒一人ひとりに届きにくい環境であることです。また、クラスのカリキュラムに後れをとってしまうと、通塾がつらくなることも考えられます。積極的に講師への相談や質問ができる生徒であれば、このような不安も解消されるかもしれません。

家庭教師

 家庭教師が自宅に来て指導してくれます。必ずマンツーマンの指導になるため、勉強で不得意なところがあればじっくりと指導してもらえます。学習メニューも個別指導学習塾と同様、生徒の成績や志望校に合わせて編成可能です。家庭教師には、合格実績や指導経験の豊富なプロの家庭教師と、大学生アルバイトの家庭教師がいます。家庭教師を選ぶ際は、どのような教師の指導が受けられるのかも確認することをおすすめします。

<メリット>
 メリットは、通塾の必要がなく時間の融通が利くため、部活やほかの習い事との両立もしやすいことが挙げられます。完全マンツーマンのため、家庭教師と密にコミュニケーションをとりながら学習を進めることもできるでしょう。学習塾と比べて、勉強の進むスピードも速く、内容の自由度も高いです。

<デメリット>
 デメリットは、常に自宅に講師を招くため、お茶菓子の用意や部屋の掃除を気にしてしまうなど、保護者の負担も大きいようです。また、大学生アルバイトが講師の場合は、指導面の不安を抱く保護者もいます。

通信教育

 通信教育は、一般的には送られてきた教材を学習し、答案を返送して添削してもらう形式の勉強方法です。テスト出題箇所や苦手分野、過去問データに基づいた受験対策など、学習できる範囲は広いです。また、最近はPCやタブレットを使って勉強できる形式の通信教育もあります。

<メリット>
 メリットは、学習ペースや学習時間の自由度が非常に高いということです。学習塾や家庭教師のように、通塾や人を家に招く必要がないため、好きなタイミングで勉強をすることができます。また、ほかの勉強方法に比べると、費用を抑えられるというメリットもあります。

<デメリット>
 デメリットとしては、講師がそばにいないため、自主的に勉強できない子どもだと怠けてしまいがちな点が挙げられます。また、質問の答えをもらうのに時間がかかってしまうというデメリットもあります。

費用を比較してみる

 個別指導の学習塾・集団指導の学習塾・家庭教師・通信教育それぞれの費用を比較してみましょう。一般的には、最も安いのは通信教育で、次に集団学習塾、個別指導塾、家庭教師という順になります。最も費用がかかるとされるのは家庭教師ですが、金額は講師のレベルや仲介業者か個人契約かなどの契約形態にもよります。また、学習塾は授業料のほかにも、夏期講習や冬期講習といった特別講座料金、模試の料金なども発生します。受けるカリキュラムや学年によっては、家庭教師よりも費用がかかる場合があります。

子どもに合った学習方法を選択する

 学習塾、家庭教師、通信教育には、それぞれメリット・デメリットがあります。学校や部活で忙しい中学生が、どの勉強方法であれば高校受験の準備を効率良く進められるのか、じっくり検討して決めることが大切です。学習塾や家庭教師であれば、見学や体験授業、通信教育であれば無料体験などが可能ですから、一度利用してみるのもいいでしょう。
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