2009年04月06日 15時00分

「気長に通いたい」 賀集利樹が30歳の節目に晴れて大学生に

賀集利樹  [拡大する]

賀集利樹 

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 俳優の賀集利樹が、今春より東京・國學院大學の神道文化学部神道文化学科に入学していたことが6日(月)、わかった。都内で行われた自身が出演するTBS系新ドラマ『ハンチョウ〜神南署安積班〜』(4月13日 後8:00スタート)の会見に出席した賀集は、昨年はじめに仕事で伊勢神宮を訪れたことをきっかけに「日本の文化や歴史を勉強したい」という思いを抱き、昨秋に同大学を受験し合格したことを報告。30歳にして晴れて大学生となった賀集は、ドラマ撮影などで多忙だが「気長に通いたい」とし、まずは卒業することを目指す。

 主演の佐々木蔵之介ら共演者も一様に驚きの表情を隠せなかったほど、密かに受験や進学準備を進めていたという賀集は「これまで大学に行ってなかったし、30歳という節目に受けた。(伊勢神宮を訪れて)自分は信じるものを持っていないし、歴史や文化も何も知らない。これからグローバルな時代なので、まずは内から知りたいと思った」と受験理由を明かした。今後は、神道を中心に日本の文化や関連する宗教文化について、研究などを行っていくという。

 受験は“社会人枠”で、論文と面接によって行われ、講義も夜間を主体にしたカリキュラムのコースを選択。「(受験を決めて)関係する本などはたくさん読みました。入学が決まった途端ドラマ撮影が入りましたが、僕の本業はあくまで俳優。気長に通いたい」と最後まで諦めず通学し、卒業することを誓った。

 これには、共演のドランクドラゴン・塚地武雅も「話を聞いて俺ももう1回大学へ行き直したくなった。サークルに入って合コンしたらモテるかな?」と笑いを誘うと、賀集もそれに刺激されたのか「僕も演劇部に所属してみたい」と現役学生との交流を図っていきた意向も口にし、これからのキャンパスライフに期待を寄せていた。

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