2009年03月28日 10時00分
先生に質問しない生徒が約6割、理由は「面倒」
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モバイルリサーチ会社のネットエイジアが、小・中・高校生を対象に実施した『学習に関する調査』の結果によると、授業内容や問題集でわからないことがあった場合に、先生に質問【しない】生徒が約6割(全くしない:14.7%、あまりしない:43.1%)にのぼることが明らかに。【質問するのが面倒だから】(49.1%)という返答がもっとも多かった。
質問しない理由についてさらに詳しく見ていくと、学習意欲はあるものの【先生に話しかけにくい】(42.7%)、【どう質問していいかわからない】(36.7%)という事情から難問を放置してしまっている生徒が目立った。さらに【みんなの前で質問をすると恥ずかしいから】(35.1%)と、人前でわからないことを聞いて恥じるのを懸念する声も多かった。
また、そんな彼らに「学習において先生に求めたいこと」を聞いてみると“興味・やる気の出る授業”“わかりやすい授業”を要望する人が多かったほか、【わからないところや苦手なところをもっと丁寧に教えてほしい】(42.5%)、【もっと自分の理解度に合わせた授業や問題をするようにしてほしい】(35.9%)のように、大人数のクラス単位ではなかなか解決が難しい問題なども提起されている。
【調査概要】
調査期間:2008年12月29日〜2009年1月8日
調査対象:小学生・中学生・高校生 1000名
内訳 男性/25.4%、女性/74.6%
小学生・中学生/25.2%
高校生/74.8%
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