2007年12月12日 15時00分
受験指導のカリスマを描いた映画、海外で絶賛
今年で5回目を迎えるモナコ国際映画祭の授賞式が、12月8日(土)モナコ公国モンテ・カルロにて開催され、精神科医で大学教授という、映画監督では異色の経歴の持ち主の和田秀樹が初監督を務めた長編映画『受験のシンデレラ』が、最優秀作品賞を含む4部門を受賞した。
受賞したのはモナコ国際映画祭が授与する「エンジェル・フィルム・アワード」の最高賞に当たる最優秀作品賞をはじめ、最優秀脚本賞と、主演女優の寺島咲が最優秀主演女優賞、主演男優の豊原功補が最優秀主演男優賞の4部門を受賞。
受験指導のカリスマと呼ばれ富も名声も手にした男が、癌で余命一年半と宣告されたことを機に昔の自分に立ち返って高校中退少女の東大入試に挑むという、映画『受験のシンデレラ』は2008年春公開予定。数多くの受験に関する著書も出版している和田秀樹が初監督に挑戦した、東大受験、緩和ケア、格差社会をテーマにした長編映画となっている。
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