2008年07月24日 10時00分

女子高生の告白、メールよりも「会って直接言う」

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 “好きな人に想いを伝えたい――” 恋する乙女の気持ちはいつの時代も同じ。様々なコミュニケーション手段のある現在、新しいものに敏感な女子高生たちはどのような方法で恋を叶えようとしているのか? そこでオリコンは告白経験のある女子高生にこれまでにしたことがある告白の方法についてアンケートを実施した。その結果一番多かったのは圧倒的に【会って直接言う】(67.0%)。その次に多かった【ケータイメール】(45.2%)を大きく上回った。

 一番票を集めたのは【会って直接言う】で、約7割の女子高生が会って直接想いを伝えている結果となった。1人1台ケータイ電話を持っていて当たり前の時代。“メールで告白”なんて話をよく耳にしたりもするが、「一番伝わりそうだと思ったから」(京都府/17歳) 「心を伝えるには直接口で伝えたいし、そうでないと自分も納得できないと思う」(徳島県/18歳) など、相手に真剣な想いを伝えたいという、実直な姿勢を感じる。

 次に多いのは【ケータイメール】。「あまり緊張せずにできるから言いたいことも全部言える」(静岡県/17歳)のように、恥ずかしくてなかなか面と向かって言えないことも、簡単かつストレートに伝えられるところが魅力のようだ。しかし、「楽に済ませられるから。でも本当は直接会って言いたい」(福岡県/17歳)のように、本心では会って直接伝えるほうがいいと考える女子高生もいる。

 3番目に多いのは【手紙を直接渡す】(16.5%)。「手紙ってちょっと古いけど、メールとかじゃ軽すぎて嫌。あと、言葉で言うのが照れたから」(埼玉県/17歳)と、メールなどの画面上の文字ではなく、感情のこもった直筆文字で想いを伝える“ラブレター”という方法をとる人も、まだまだ多いようだ。

 全体のランキングとコメントを振り返ってみると、告白に友達の力を借りるのはごく少数派。自分の力で自分の思いを出来る限り素直に伝える。そんな女子高生たちの恋に純粋で一生懸命な気持ちが垣間見えるアンケート結果となった。

(6月6日〜6月10日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の中の、現役女子高校生300人にインターネット調査し、その内「告白したことがある」と回答した115人の調査結果)



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