この言葉は、マルクスが自分の理論を熱く語る際に、ダンテの「神曲」から引用した一節なのですが、原文とは意味が逆転しているんです。原文では、「我について来い、そして人々をして語るにまかせよ!」。マルクスが興奮して語るうちに、記憶違いをしていたのではないのかと思います。でも、そこが面白い! 他人がどう言うかとか、他人と比較してどうとかではなく、自分が選んだ道を突き進んでいけばいいのだ! 私も、家族に反対されながら家出同然で九州から東京に出てきたが、この言葉のごとく突き進んできました。後悔は何もありません!
高校時代に世界史の授業でこの言葉を知り、関心を持って自分で調べました。本の方は難し過ぎていまだに中身がよくわかってないのですが(笑)、この言葉には当時から色々考えさせられています。 常に何かに疑問を持ち続け、考え続けることは大切ですが、ふと目標が見えなくなり、何も信じられなくなることがあります。しかし、考えようとしている自分自身がまず存在する…そのことは間違いありません。 …などと立派なことを言っていますが、どちらかというと、受験勉強で難問にぶつかって頭がおかしくなりそうになった時に、無理やり解答を作ろうとして悪あがきをしながら、テンションが上がって口走っていた言葉だというのが本当です(笑)。
これは当時の医学を迷信や呪術から科学に導いた人物である、ヒッポクラテスの名言です。この言葉は「人生は短く、技芸は長く、機会は去りやすく、経験は疑わしく、判断はむずかしい。」と続いていきます。 ひとりの人間の一生は短く、そこで学び得るものは乏しい。ましてや、ある技芸の道の全てを得るなどといくことは、不可能である。しかし、学によって得られたものは後世へと果てしなく引き継がれ、育っていく…という意味です。 現代人の多くは、その結果を享受しているに過ぎないにもかかわらず、自らを「全てを知る者」と過信し、安易に答えを求めています。しかし、学び続けることなくして、繁栄もまた続くのでしょうか…。この言葉を思い出すたびに、そんなことを考えています。
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