ソフトバンクグループの創業者、孫 正義氏は、学生ベンチャーで成功を目指す自分にとっては、神のような存在です。 高校時代に何度もフラれた先輩がいて、その彼女と同じ大学に自分も進もうとしたのですが、当時の成績ではお話にならず……。その後浪人し、絶対に見返そうと東大を目指すも、友達どころか親からも「バカバカ」と言われ……。でも自分はやけに自信があって「100%受かる、落ちるわけが無い」と思ってました。それは、孫さんのこの言葉が胸にあったからかもしれません。 今から考えると全く無根拠でしたが、気持ちでかなう夢もあるんですよね。やってみたら本当に受かってしまいました。逆にいえば、夢があっても自信を持って行動しなければ、かなうわけが無いということだと思います。 でも…先輩の方は、やっぱりダメでした(笑)。
ロベルト・バッジョは、希代のファンタジスタ(テクニックが高く、創造性にあふれたプレーをする選手)として世界中で有名なサッカー選手でありながら、98年のワールドカップでは敗戦の責任を負ってイタリアでは苦労した男。そんな彼の熱い言葉です。 たまたまテレビで見たサッカーワールドカップの放送を見て、ファンになりました。 受験生の頃は色々と誘惑もあり、勉強を怠けそうになったのですが、この言葉を思い出しながら、ベストを尽くしました。
高校時代に何度も読み返した、俵 万智さんの自伝エッセイ「りんごの涙」。その中にあった言葉です。俵 万智さんのことは、女性の作家として尊敬していましたが、その人生については全く知らなかったので、読むほどに驚きの連続でした。 私も女性として成功したいと思っていましたが、そんなことよりもまずとにかく努力をして、自分が自分としてどこまでできるか、それを追求しなければならない。そう気づかされた言葉です。
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