大学ブランド商品：お酒｜大学受験特集

日本酒、マグロ、キャラクターグッズ…？
おいしい＆楽しい　大学ブランド商品が大人気！

教室で講義を受けるだけが大学じゃない！　大学の研究成果が、お酒や食品などが「商品」として続々登場し、話題となっています。
また、大学オリジナルの「キャラクターグッズ」も大人気。
それぞれの大学が、自信を持ってお届けする「大学ブランド商品」の数々をご紹介します！

1935年に、発酵学の世界的権威・故坂口謹一郎東大名誉教授が、沖縄の酒造所を巡り持ち帰った620株の黒こうじ菌。太平洋戦争で戦前の菌はすべて幻となったと思われていたのですが、1998年に東京大学分子細胞生物学研究所に保管されていることが発見されました！
このとき発見された「瑞泉菌」を培養して製造されたのが、この「御酒（うさき）」。50年以上の時を超え復活した、まさに「幻の酒」なのです。大学関係者はもちろん、泡盛好きには周知の逸品。南国の風を感じながら、ゆっくり味わってください。

商品詳細・購入：東京大学コミュニケーションセンター

東京大学

720mlの陶器ボトル（4.200円・税込）のほか、300mlのミニボトル（1.995円・税込）や、創立130年を記念して作られた熟成古酒（21.000円・税込　※数量限定）も。

720mlボトル1.500円（税込）。写真はギフト箱入り2本セット3.300円（税込）。

現在東海大学を中心に、産官学が連携したユニークなプロジェクトが進行中です。それは、芋焼酎の製造過程で発生する「焼酎かす」からもろみ酢を醸造、さらに「醸造かす」を飼料として家畜を育て、家畜の排泄物を堆肥にして芋を育て、一切の廃棄物を出さない「ゼロエミッションプロジェクト」。
2008年には実験醸造を終え、「阿蘇乃魂」の銘で試験販売を開始。2010年の本格販売が待ち遠しい！

商品詳細：東海大学　産官学連携

購入：阿蘇いちご畑の通販

東海大学

京都大学と早稲田大学が共同開発したビール。エジプト研究で有名な吉村作治・早稲田大学客員教授が、ピラミッドの壁画に描かれていたアルコール飲料の製法を解読し製造するため、古代小麦を提供したのが京大農学研究科・栽培植物起源学研究室。そこから共同研究が始まり、「ホワイトナイル」が誕生。その後「ブルーナイル」「ルビーナイル」と新しい味わいも開発され、2007年の発売以来、なんと売上が1億円を突破する大人気商品に。これからの暑い季節、お父さんの晩酌にいかが？

商品詳細：京都大学生活協同組合

京都大学

左から「ホワイトナイル」「ブルーナイル」「ルビーナイル」。各330ml 450円（税込）

商品名はフランス語で「かぐわしき野生の乙女」。ハーフボトル（360ml） 1.260円（税込）

香川大学で開発したオリジナル品種のブドウ「香大農R-1」。これを地元のさぬきワイナリーで醸造し、商品化したのが「ソヴァジョーヌ・サヴルーズ」。
代表的な赤ワインよりも、アントシアニンやポリフェノールが2倍多く含まれており、渋みが少なくのど越しが良いため、ワイン初心者にもオススメ！販売と同時に売り切れるほどの人気商品ですので、販売開始の11月は要チェックです。

商品詳細：香川大学ニュースリリース

香川大学

九州は、数々の有名焼酎が製造・販売されている、まさに「焼酎王国」。そして鹿児島大学には、日本で唯一、焼酎について専門的に学べる講座があります。そして農学部焼酎学講座の高峯和則准教授が篤姫ゆかりの地の土から培養、分離に成功した酵母を、大学院生が経営する焼酎メーカーが商品化し、「天翔宙」が誕生。また希望する焼酎メーカーにこの酵母を提供するなど、地元の焼酎産業の活性化にも貢献しています。
ドラマで大人気となった篤姫を、この焼酎を飲みながら思い返してみては。

販売・お問い合わせ：大山甚七商店

鹿児島大学

篤姫ゆかりの地の土壌から採取した酵母を使用。720ml 1,480円（税込）

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