「Library of the Year」は、NPO法人 知的資源イニシアティブが、「これからの図書館のあり方を示唆するような先進的な活動を行っている」機関に対して授与している賞で、2006年にスタートしました。
応募は、今年からは自薦・他薦ともにOK。第一次選考にて優秀賞を選び、さらにそこから公開プレゼンテーションやディスカッションを経て、大賞が決定されます。
注目したいのが、ノミネートされるのは公共図書館だけでなく、過去にはジュンク堂書店池袋本店が最終選考に残るなど、一般書店も対象となっているところ。図書館の今後の可能性は、図書館だけでなく、幅広い意味で“本”に関わるものすべてに存在しているのです。