イムランの「週末のできごとを英語で話してみよう!」<上級編>/第1〜3回

【画像】イムラン連載_上級

 外国人とコミュニケーションを取るために、よく使われるのが「週末は何をしていたの?」というフレーズ。あの人気講師・イムラン先生が「すぐに使えて、今が旬の例文」をご紹介! 今回は2017年7月にニュースとして掲載されたなかから、<上級編>を取り上げます。

■第1回 〜バースデーパーティーにお呼ばれしたら?〜

Imran: Hey, Lisa, did you go anywhere last weekend?
イムラン:先週末、どこか行った?

Lisa: Yes, I did. It was my birthday, so my friends took me out to dinner.
リサ:うん、行ったよ。私の誕生日だったから、友達がディナーに連れていってくれたの。

Imran: Oh, really? I didn’t know it was your birthday. Happy birthday! What did you eat?
イムラン:ええ? 誕生日だって知らなかった。誕生日おめでとう! 何を食べたの?

Lisa: We went to a nice Italian restaurant in Daikanyama. Their food was off the charts, and the service was great, too. On top of that, the chef was so handsome.
リサ:代官山にある素敵なイタリアンのレストランに行ったの。食事が本当に最高だったし、接客もすごくよかった。しかも、シェフがハンサムでさあ。

Imran: I see. Sounds like you had an excellent birthday dinner. And did your friends give you a present?
イムラン:へえ、素敵な誕生日だったみたいだね。それで、友達にはプレゼントをもらったの?

Lisa: Yes, they did. They gave me two free tickets to Disneyland.
リサ:うん、もらったよ。ディズニーランドのチケットを2枚。

Imran: That’s nice. Who are you going with?
イムラン:いいね。誰と行くの?

Lisa: Um… with the chef.
リサ:うーん……シェフと。

Imran: What? The chef at that restaurant!? How did that happen?
イムラン:え? そのレストランのシェフと? どういういきさつでそうなったの?

Lisa: Well, we were first talking a little about the food at the restaurant. And one thing led to another and we decided to go to Disneyland together.
リサ:最初はレストランの食事について少し話していたの。それで話が進んでいくうちに、ディズニーランドに一緒に行くことになったの。

Imran: Wow, that’s some birthday party!
イムラン:へえ、そりゃすごいパーティーだったね!

<Imran MEMO>
 今日のポイントは、どの会話でも出てくる相づちの表現「Oh, really?」「Wow」「I see.」「That’s nice.」です。これらの表現は一つひとつに一応の日本語訳がありますよね。でも、どれもニュアンス的には日本語で言う「へえ、そうなんだ」に相当します。「I see.」は「なるほど」という訳で覚えている方が多いですが、このような覚え方をしていると、英語を話す時になかなか出てきません。だって、日本語でも「なるほど」なんて、しばらく使っていないでしょう?

 ですから、これらの相づち表現は全て「へえ、そうなんだ」のバリエーションとして覚えておいてください。そうすれば会話の中で使いやすいですよ。

 そして最後に、「Wow」について少し説明させてください。「Wow」をなんとなく外国人が盛り上がった時に使う相づちだと思っている方が多いと思います。実際に、「へえ、そうなんだ!」とテンションが高くなって言う場合もありますが、普通のテンションで使うこともできます。ここは日本語と一緒なんです。テンションが高いまま使うこともできるし、「へえ、そうなんだ」と普通のテンションで使うこともできます。今度、普通のテンションで「Wow」を使ってみてください。

■第2回 〜月9ドラマ“コード・ブルー”を見た?〜

Imran: Have you started watching “Code Blue?”
イムラン:「コードブルー」見始めた?

Lisa: No, I haven’t. Is it the new drama that just started showing last week?
リサ:いえ。先週始まった新しいドラマのこと?

Imran: Yeah, it is. You’re not watching it? How the hell can you not watch it? It’s the best Japanese drama ever!
イムラン:うん、そうだよ。見ていないの?見てないってどういうこと?今まで最高の日本のドラマだよ。

Lisa: OK, let’s not get too excited. What is it about?
リサ:あのさ、興奮しすぎだよ(落ち着こうよ)。何の話?

Imran: It’s about a helicopter rescue team. There’s a drama in every episode. It’s hell of a drama. You have to watch it. It’s a must see.
イムラン:ヘリコプター・レスキュー・チームの話なんだ。毎回のエピソードでドラマがあるんだよね。本当にすごいドラマだと。絶対に見てね。必見だから。

Lisa: Actually, my Japanese isn’t so good, so I don’t watch Japanese dramas.
リサ:実は、私は日本語そんなに上手じゃないから、日本のドラマ見ないんだよね。

Imran: Don’t worry. You’ll love it anyway.
イムラン:大丈夫だよ。そんなの関係なく、気にいるから。

Lisa: OK… So, who’s in it?
リサ:へえ…で、誰が出てるの?

Imran: There are so many famous actors and actresses. Tomohisa Yamashita, Yui Aragaki, and Erika Toda, just to name a few.
イムラン:有名な俳優と女優がたくさん出てるよ。数名挙げるなら、山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香。

Lisa: Oh, I don’t think I know any of them.
リサ:あれ、誰も知らないわ。

Imran: Don’t worry. You don’t have to know them to love the drama. I can help you with the Japanese if you have any trouble.
イムラン:大丈夫だよ。彼らを知らなくてもドラマは気にいるから。もしわからない日本語があれば教えてあげるから。

<Imran MEMO>
 今日のポイントはどの会話でも出てくる、「何かを勧める時の英語表現」です。一つ目は、「You should definitely watch it.」この表現には二つポイントがあります。まず一つ目は「should」。「should」は学校で「すべき」という意味で習いますが、実は「すべき」という意味で使うことは本当に稀です。本来は「した方が良い」という使い方です。なので、「You should watch it.」と言うと、勧める意味での「見た方がいいよ」になります。そして、二つ目のポイントは「definitely」。これは、「絶対に」という強調表現です。

 二つ目のおすすめ表現は「You have to watch it.」この英語表現で使われている「have to」は日本語で「しなければならない」と習います。しかし、この場合は人に何かを強く勧める場合、「絶対に〇〇してね!」と何かを勧めたい時に使う単語なんです。

 三つ目の表現は「It’s a must see.」この表現では「must」が使われています。これは英語を習った過程で「しなければならない」の最上級の強制力を持つ言葉として覚えていると思います。実際には、「must see」で「必見」という意味です。日本語でも最近は「マストアイテム」と言ったりしますよね。正にそれと同じ使い方です。

 今日習った英語表現では、あなたのよく知っているshould、have to、mustが出てきました。この3つは学校で習った時のことを思い出してください。どれも使いにくい印象を持ってしまいましたよね。でも、実際には「これ超いいよ!」と何かを勧めたい時に使える便利な単語だったんです。これからは学校で習った使い方だけではなく、今日僕に習った使い方もしっかりと頭に入れておいてくださいね。

■第3回 〜東京ワンピースタワーに行ってみた〜

Imran: Hey, Lisa, how was your weekend? What did you do?
イムラン:やあ、リサ、週末どうだった? 何したの?

Lisa: I had a great weekend. I went to One Piece Tower. Have you been there?
リサ:すごくいい週末だったよ。ワンピースタワー行ったんだ。行ったことある?

Imran: No, I haven’t. What’s One Piece Tower? I don’t think I’ve ever heard of it.
イムラン:いや、ないね。ワンピースタワーって何? 聞いたことないと思う。

Lisa: One Piece Tower? It’s a One Piece theme park inside Tokyo Tower. They have One Piece games and small rides. Last weekend, there was a special celebration, so I couldn’t miss it.
リサ:ワンピースタワー? 東京タワー内のワンピースのテーマパーク。ワンピースのゲームとか小さい乗り物があるの。先週は特別なお祝いがあったから、逃せなかったの。

Imran: Really? What kind of celebration?
イムラン:本当?何のお祝い?

Lisa: Last Saturday, July 22 was the day One Piece officially started being on the comic magazine, Jump.
リサ:先週の土曜日、7月22日がジャンプの連載開始の記念日だったの。

Imran: I see. Did the author come and give a speech?
イムラン:へえ。作者も来て、スピーチしたの?

Lisa: Of course! But, he only came for 10 minutes.
リサ:当たり前じゃない!でも、10分しかいなかった。

Imran: Did you say hi?
イムラン:挨拶した?

Lisa: Of course, not! He’s like God to me.
リサ:するわけないでしょ! 私にとっては神様みたいな存在よ。

Imran: I didn’t know you liked One Piece, so much.
イムラン:ワンピースがそんなに好きだったなんで知らなかった。

Lisa: Are you kidding? One Piece is my life.
リサ:冗談でしょ? ワンピースはまさに私の人生よ。

<Imran MEMO>
 今日のポイントはどの会話でも出てくる、「週末どうだった?」+@の質問です。一つ目は、「Did you go anywhere?」この表現は「どこか行ったの?」という意味です。How was your weekend?だけでもちろん足りるのですが、英語で話す時にはこういう形でもう一つ質問をつけることがあります。セットで覚えておいてください。

 二つ目は「Did you do anything exciting?」。これは日本語だと、「何か面白いことしましたか?」という意味です。よくレッスンで、この質問を生徒さんに聞くと、「そんなexcitingなことなんかそうそうないですよ」と言われます。確かに日本語的な感じで「エクサイティング」と聞くと、すごいことのように聞こえますが、英語では単にいつもと違うこと、ちょっとしたニュース程度にしか考えていませんので、ご安心ください。

 三つ目は、「What did you do?」これは日本語だと「何したの?」になります。難しい表現ではありませんし、簡単に覚えられますよね。ここでみなさんに一つ課題を出します。英語表現はただ習うだけではなく、使うことに意味があります。だから、英会話スクールに通っている人は、この質問(How was your weekend? What did you do?)は必ず、先生に聞かれる前にあなたから聞いてください!

 先生から言われるのを待つのも良いのですが、みなさんには積極的に英語を使っていただきたいです。自分から積極的に使っていれば、絶対に習ったことを覚えていられます! 今回は3つのパターンを教えたので、日替わりで使ってください! 何巡もしてくださいね!
【プロフィール】
イムラン・スィディキ
1976年11月14日生まれ。セント・メリーズ・インターナショナル・スクール(小学校〜高校)、上智大学、上智大学大学院。英会話スクール『コペル英会話教室』麻布十番本校、銀座校の校長。YouTube上の公式チャンネルをはじめ、公式アプリ、ブログ、Twitter、Facebookなどでも人気。著書に『CD BOOK 超英語思考トレーニング』(明日香出版社)など。日本各地で英会話セミナーを開催し、わざわざ海外からセミナーに参加する受講生もいるほどの人気講師。「英語はストレスなく学ぶのが一番。英語を勉強している人に、いかにストレスを感じさせないか」を考えながらレッスンをしている。

■禁無断複写転載
オリコン日本顧客満足度ランキングの著作権その他の権利は、株式会社oricon MEに帰属していますので、無断で番組でのご使用、Webサイト(PC、モバイル、ブログ等)や雑誌等で掲載するといった行為は固く禁じております。