Q.TOEICの対策本がたくさんあって、どれがいいのかわかりません

TOEICのスコアをアップさせたいのですが、たくさんの対策本が出ていて、どの教材で勉強すればいいのかわかりません。
【A】まずは公式教材シリーズで学習しましょう

 書店に行ってTOEICの参考書や問題集を手にとったり、ネットで検索してレビューを見たりしても、結局どの本だったら自分のスコアを伸ばせるのかわからず頭を抱えている方も多いのではないでしょうか。

 そんな方には、まず公式本での学習をお勧めします。実は、2014年7月18日にTOEICの公式教材シリーズで初となるリーディング教材「TOEICテスト公式プラクティス リーディング編」が発売されました。

 同書は、日本でTOEICプログラムを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会が、TOEICのリーディングセクションに特化した学習ができるようにと制作した新教材。リーディングセクションの全パートのポイントを解説しているので、リーディング対策をしたい方はもちろん、TOEICスコア350〜730点程度の方には特にお勧めしたい教材となっています。

▼特長
・日本初公開の公式問題を285問収録
・文の構造を図で解説、不正解の選択肢についても詳しく説明されている
・文法や語彙などの基礎、基本を確認したうえでテスト形式の問題が解ける
・音読練習ファイルがダウンロードできる

 このほかTOEIC公式教材シリーズには、「TOEICテスト新公式問題集シリーズ」や「TOEICテスト公式問題で学ぶボキャブラリー」などがあるので、あわせて学習すれば大幅なスコアアップも夢ではないかも!?
One more アドバイス
リスニング対策には、2011年に発売された「TOEICテスト公式プラクティス リスニング編」を活用しましょう。
>TOEICでスコア600を取るには、何時間ぐらいの勉強が必要?
>TOEICのスコアに有効期限はあるのでしょうか?
【文・取材/寺本亜紀】
ライター、映像翻訳者(映画やドラマ、ドキュメンタリーの字幕翻訳・吹替翻訳)。英文科卒業。
小学校英語指導者資格取得。カナダ、アメリカ、オーストラリアで親子留学を経験。
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