英語に対して耳を慣らす!英語の発音がきれいな洋楽特集

  • 英語の発音がきれいな洋楽特集

 洋楽を用いて英語を習得する方法は割と古くから使われていました。ただ英文を読み上げているだけの英会話CDを聞き流すよりも、耳に馴染みやすい音楽に乗せてリスニングした方が身につくのではないかという発想は充分に理解できます。
 実際に、洋楽が好きでよく聞いているという方は、簡単な英文ならなんとなく意味を理解できるという人も少なくありません。
 実際効果があるかどうかは人それぞれですが、ひとつでもインプットの手段を増やすに越したことはありません。
 ここでは、洋楽からより英会話を習得するためのコツをご紹介します。

英語教材として古くから親しまれる洋楽

 洋楽にも、発音が聞き取りやすいものと、教材には不向きな聞きとりにくいものがあります。古くから英語教材の定番として取り上げられるアーティストは、カーペンターズやビートルズです。発音の明瞭さ、聞き取りやすさももちろんですが、この2組に共通して言えるのは歌詞のシンプルさです。
 
 比較的わかりやすい単語と文法の詞が中心に構成されていて、その意味も頭に入ってきやすいため英語学習に向いていると言えます。印象に残りやすいメロディのため、聴いて途中で英語勉強の最中だということを忘れてしまうこともしばしばあります。

 カーペンターズは特に『Top of the world』、ビートルズなら『Let it be』が教材として最適です。ジョン・レノンの「Imagine」も大変わかりやすい歌詞です。これらの曲に限らず、ビートルズとカーペンターズはそれぞれの曲自体が短いのも勉強しやすい要素のひとつかもしれません。

近年英語の教材として人気の洋楽

 近年は教材として適切な洋楽のバリエーションも増えました。アーティストに限定されることもなく、「○○の○○がよい!」といった風に、曲単位で聞きとりやすい洋楽がネット上にもたくさんあがっています。

 「リスニング用教材」として、それらの楽曲だけ寄せ集めたプレイリストをつくってみることをおすすめします。リスニングに最適な洋楽としてよく名前があがるのは、アヴリル・ラヴィーンの『Sk8er Boi』やダニエル・パウタ―の『Bad Day』、テイラー・スウィフトの『You Belong With Me』などです。YouTubeで試聴も可能なので、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

英語の教材として洋楽は有効?

 曲を世に送り出したアーティストからしてみれば、英会話教材として使われることはもちろん意図していないでしょう。洋楽を学ぶことが英語の習得に直結するわけではありません。ただ、音楽を介することによって“勉強”という意識を弱め、より英語を感じるための導入としてはかなり有効だといえます。
メロディや歌詞の美しい洋楽なら、曲に対する愛着も生まれるのでより耳に入ってきやすいかもしれません。

 英会話の習得を目的に洋楽を聞いているうちに、好きなアーティストが見つかればより勉強もはかどるのではないでしょうか。また、カラオケで1曲でも英語の歌を唄えるとハクがつきます。洋楽なら、多少古い曲を唄っても時代遅れとは解釈されづらいのも嬉しいポイントです。曲を覚える→歌えるようになる→カラオケで披露できる!といったモチベーション維持にもつながるのではないでしょうか。

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