超初心者向け! 40代子持ち音楽ライターの「オンライン英会話」奮闘記 #02
Vol.2:スタートする前に…スカイプで悪戦苦闘!
とりあえず今回は、しぶしぶその神棚から憧れを下ろし(もはや本当に憧れていたのかも謎)、準備としてスカイプを接続、自分で探したオンライン英会話「hanaso」の講師を選ぶところまでやることになりました。だって編集者Yさんってば、hanasoが気になりますって言っただけで、サッサと体験申し込みしてくれちゃったんだもん。できる女は違うね!仕事早いね!(泣)
何が必要なの?オンライン英会話に必須のスカイプに挑戦!
使用するにあたって必要なものは、スカイプのソフトウェア(公式サイトから無料ダウンロードが可能)、ヘッドフォンとマイク(一体型になったヘッドセットが一般的)、ADSLや光ファイバーなどの高速ネット環境。ちなみに私の場合、ソフトウェアは自分のWindows 10に元からインストールされていて、マイクも内蔵されているのであえて準備するものはないとのこと。てっきり、スカイプには何かしらのマイクが必須で、荻野目洋子ちゃんが『コーヒー・ルンバ』を歌うときに付けていたあれか!?とか、コートの内側にくっつけて襟元を引っ張ってしゃべるあれか!?とか想像して楽しんでいたのですが、そんなスパイみたいな真似をしなくてもいいらしく、ちょっと残念(?)。
ここまでの過程は、きちんとhanasoのサイト内にある「はじめての方へ」→「レッスンまでの流れ」→「STEP1準備の“3.スカイプ設定”」→「スカイプを使ってみよう」のページを辿れば容易に理解でき、設定まで完了することができます。すごいね、hanaso。ビフォア・フォローも万全なのが素晴らしい!
スカイプって簡単♪ なはずが初日はつながらずに断念してやさぐれる
で、すっかりやさぐれていた翌朝。遠方に住む幼なじみが、心配で連絡をくれました。彼女もスカイプの常連なのですが、最初にPCに入っているソフトを使ったら音声も動画も送れず、公式サイトからインストールし直したら使えるようになったとのこと。慰められながら半信半疑で再インストールし、IDとパスワードを入力したら――できた!開通した!なんだこれ、めっちゃ簡単!さっそく嬉しいような恥ずかしいような気持ちで彼女とスカイプをつなげ、無事に顔を見て会話するところまでいけました。とにかく映りもキレイ。声の遅れもほとんどなし。なるほど、これなら立派な対面型レッスンが受けられます。
V6岡田准一似?柴田理恵似?鈴木保奈美似? 英会話オンラインの真剣な「講師選び」に突入!
最初はV6の岡田君似がいいだの、柴田理恵みたいなおっかさん型がいいだのと言っていたけれど、ここは真面目に検索。30代以上の女性で講師歴2年以上、日本語も日常会話レベルで話せて、初心者に強い人……なんていう強気の条件でしたが、なんと10数人がピックアップされて出てきました。そして色々とタイプの違う先生の中で気になったのが、日本に住んだ経験があり、バンドのボーカリストとしても活動していたという鈴木保奈美系の美人、Gee先生。そしてもうひとりは、あえて真逆の条件で検索をかけ、医療系の仕事で英語を使っているという葉加瀬太郎風の20代男性、Haruki先生を選ばせてもらいました。
いよいよ次回は、どちらかレッスンのタイミングが合う先生との体験レッスンです!目の前に現れるのは保奈美か?葉加瀬か?もう逃げられません。誰か助けて!
■第1回:英語超初心者が「英会話」デビューを決意!(外部リンク)
■第2回:オンライン英会話を始めるには何が必要?
■第3回:英語“超”初心者がついに英語であいさつ!(外部リンク)
■第4回:初の「オンライン英会話」レッスンを振り返って…(外部リンク)
川上きくえ
1973年9月11日生まれ。神奈川県出身。音楽ライター。
高校在学中から音楽雑誌のアシスタントを始め、19歳でライターデビュー。音楽雑誌を中心に、エンタテインメント誌や映画プログラム、音楽系webなどで執筆。インタビューの相手は強面のミュージシャンからアイドル、俳優など多方面にわたる。夫は音楽ディレクター。どこに出しても恥ずかしくない娘(小6)と、どこに出してもおもしろいことになっちゃう息子(小3)の二児の母。