「興味はあるけどチャンスがない」 本当は知りたい!“英会話カフェ”ってどんな所?
アンケート回答者の半数が興味ありと返答
基本的に、営業時間内であれば出入りが自由で、入会金や月謝も必要なし。時間や場所を選ばず気軽に利用できる。英会話に興味のある人(107人)の中の、実際に行ったことがある人は4%と少数ながら、「行きたい」(4%)、「友達に誘われたら行きたい」(18%)、「興味はあるがチャンスがない」(23%)という調査結果からも分かるように、英会話を勉強したいと考えている人の約半数が、英会話カフェに関心を抱いている。
【英会話カフェについて】
英会話カフェのメリット・デメリット
「ネイティブの人と1時間1000円で話せ、というのはとても実践的でした。書籍を使った学習だと、コストはさほどかかりませんが、英語を話すための実践的な練習はできません。とはいえ、個人レッスンはかなり時間もお金もかかってしまいます。その点、英会話カフェは、ネイティブの英語が話せる人と一緒に、自分が行きたいタイミングで、コストも安く、かつ実践的に英語を話すことができる良い機会だと思います」(50代/男性)
ただし、英会話カフェは、教室のように先生がテキストに基づいて英語を教えてくれるわけではない。さらに、英語を母国語とするネイティブ講師がいる店もあれば、いない店もあり、もしいたとしても講師は英語を教えるのではなく、話しやすい雰囲気を作るために質問をするなどの進行がメインの役割。いずれにしても、その場にいる初対面の人たちと臨機応変に英語で会話しなければならない場なので、アンケートの中には「今一つ、会話がかみ合わなかった」(40代/男性)、「国防や科学などの難しい話についていけなかった」(20代/男性)という残念な回答もあった。店によっては、初心者用のテーブルが用意されている所や、初級・中級・上級とテーブルが分かれている所もあるので、英会話に自信のない人は、事前に調べてから行くといいだろう。
英会話カフェ主催のイベントが人気
「スクールより気軽に参加できそうな気がする」(20代/女性)
「たくさんの人と英語で交流できる」(30代/男性)
「リラックスしながら会話できるのではないかと期待している」(30代/男性)
英会話を上達させるために最も大切なのは、英単語や英会話のフレーズを暗記することよりも、とにかく実践の場で喋ること。しかし、英語が公用語の会社に勤めていたり、英語を話す人が身近にいたりしない限り、日常的に英語を使う機会がほとんどないのが日本の現状。そんな中で、実践の場を提供するために、英会話教室が英会話カフェを併設するケースもある。
英会話カフェに集まる初対面の人たちと恥ずかしがらずに会話する経験は、間違いなく度胸がつくし、英語を話す自信につながる。料金も手ごろで時間や場所を自由に選べる英会話カフェを利用してみてはいかが?
【調査概要】
調査期間:2017年5月26日〜5月31日
調査対象:107件(自社アンケート20代、30代、40代、50代以上の男女)
調査条件:英会話に興味のある人
調査地域:関東地区
調査方法:インターネット調査
調査機関:oricon ME
【調査概要】
調査期間:2017年6月8日〜6月9日
調査対象:27件(自社アンケート20代、30代、40代、50代以上の男女)
調査条件:英会話に興味のある人107人の中の
英会話カフェに興味のある人
調査地域:関東地区
調査方法:インターネット調査
調査機関:oricon ME