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2018年08月08日 19時24分

初心者でも失敗しない英会話教材の選び方は?

英会話の教材はどう選べばよいのか(写真はイメージ) [拡大する]

英会話の教材はどう選べばよいのか(写真はイメージ)

 中学校や高校で習ったはずなのに、ふと気づけば英語を話せなくなっている。ちょっとした言葉を英語で話すことができれば…と思うこともあるだろう。そこで今回は、英会話を勉強したいと思った初心者の人が、上手に英会話教材を選ぶためのコツを紹介しよう。

■ポイントは“英語に慣れる”視点で選ぶこと

 英会話のスキルを身につける目的は、海外旅行を楽しみたい、就職でTOEICのスコアが必要、といったように人それぞれで異なる。しかし、どんな目的であろうと「スピーキング(話す)」「リスニング(聞く)」「ライティング(書く)」「リーディング(読む)」という英語の4技能はバランスよく向上させるようにしよう。

 肝心の教材選びで意識したいのは、“難し過ぎないこと”と“続けやすいこと”。楽器の練習と同じで、継続して勉強しないと英語は身につかない。そのため、難し過ぎて頭に入ってこないなど、長続きしないような教材は初心者にはあまり向かない。“英語に慣れる”にはどんなものがいいかという視点で教材を選ぶことをおすすめする。

 もちろん、半年でTOEICスコアを200点アップさせないと会社での評価に影響する場合など、短期で目標達成する必要があるときはライフスタイルを調整するなどして頑張ってもらいたい。ただ、短期間でTOEICのスコアアップに成功したとしても、そこで勉強をやめてしまったら、せっかく身につけた英語力を維持し続けられないだろう。短期であろうと長期であろうと、目標を達成しても継続して勉強できるようなペースを掴むことが上達への道だ。

■初心者は“リスニング”と“ボキャブラリー”に特化したものを

 英会話の教材はCD付きの問題集、スマホアプリ、オンライン英会話、ラジオ講座、ポッドキャストなどいろいろあるが、初心者には「リスニング(聞く力)」と「ボキャブラリー(語彙力)」を強化できる教材をおすすめしたい。聞き取れなければ会話を返せないし、ボキャブラリーがなければ読み書きに支障が出るからだ。まずは基本的なインプットから始めて、アウトプットする練習を足していくと効率よく学べるだろう。

 ボキャブラリーは音声と例文をセットで覚えるように意識しよう。文脈で覚えた単語やフレーズは忘れにくいからだ。さらに、単語にはいろんな意味があり、日本語に対応する単語もたくさんある。シチュエーションにあった言葉を選ぶには、まずは使う単語のニュアンスを知っておく必要がある。

 英会話のスキルを身につけるには、コツコツと継続して勉強することが大切だ。基礎をしっかりインプットできるような教材を選び、アウトプットする練習も欠かさず行おう。

(文/柏野裕美)

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