2018年05月11日 11時37分
カンヌ映画祭で女優が異議? 着まわしドレスでも美背中は健在
ジョルジオ アルマーニのドレスを着まわし(Photo by SGP)
8日(日本時間9日)にフランスで開幕した『第71回カンヌ国際映画祭』。開幕式には、ペネロペ・クルスやレア・セドゥ、日本からは水原希子など多くの女優たちが参加。セレモニーを華やかなドレスと美貌で彩った。
そんなオープニングには、コンペティション部門の審査委員長を務める女優のケイト・ブランジェットも登場。通常、誰もが新調した豪華なドレスを披露することが多い場だが、ケイトは2014年の『ゴールデングローブ賞』で主演女優賞を獲得した際と同じドレスを着用。レッドカーペットで一度着用されただけの衣装を破棄することに異議を唱える、彼女の主張に満ちた晴れ姿となった。
着用したのは、ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(オートクチュールコレクション)。クリスタル刺しゅうで仕上げられ、シースルーの艶やかさと上品さを兼ね備えたブラックドレスだ。また、大胆にざっくりと開いたバックショットも印象的。“着まわし”とはいえ、レッドカーペットで彼女の美しさが損なわれることはまったくなかった。
『第71回カンヌ国際映画祭』は、現地時間19日まで開催。日本からは、最高賞を競うコンペティション部門に是枝裕和監督の『万引き家族』、濱口竜介監督の『寝ても覚めても』が出品されている。
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