2018年04月26日 21時35分

香取慎吾が香“港”慎吾に? 海を越えてつながるアート作品、メイキング動画が公開

プロモーション映像『#香港慎吾アート』より [拡大する]

プロモーション映像『#香港慎吾アート』より

 香取慎吾が、今年3月に香港で初のストリートアート作品を制作。そのメイキングシーンを含むプロモーション映像『#香港慎吾アート』が、香港観光局の特設ページで公開された。映像では、作品制作に向かう真剣な表情、出来上がった後の清々しい表情など、様々な香取の様子を見ることができる。

 香取によるストリートアート『大きなお口の龍の子(大口龍仔)』は、2017年に香取がテレビの撮影で香港を訪れたことをきっかけに、香港政府観光局が依頼して実現した作品。制作期間は、3月24日から27日の深夜、早朝にかけての計18時間。世界最長のミッド・レベル・エスカレーターの壁面という、人通りの多い場所に描かれただけに、つねにパーテーションで囲まれた空間で制作されたとか。映像では、高さ4.5メートル幅6メートル以上の壁に、フリーハンドで大胆に描くアーティスト・香取慎吾の様子を見ることができる。

 香取は、20年前に映画の撮影で訪れて以来、香港で「大口仔(大きなお口の男の子)」という愛称で親しまれてきた。今回のアート作品は、“20年後に龍になって香港に戻ってきた”という意味をこめて制作されたという。龍のほかに、香港の夜景や東京タワーなども描かれ、香港と日本のつながりを感じられる作品となっている。また、作品の前で撮影した写真をSNSでシェアし、多くの人に知ってほしいという願いから、「#香港慎吾アート」「#hkshingoart」の2つのハッシュタグもモチーフとして描かれている。

 昨今、アイドルとしてだけではなく、「クリエイター、アーティストと呼ばれることにあまり抵抗がなくなってきた」と語っていた香取。以前はレギュラー番組『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)で英語のコーナーを持ち、そこから生まれた英会話本『ベラベラブック』も発売。英語に親しんだ経験と、グローバルな才能で、今後も国境を越えた活躍を見せてくれそうだ。

■香港観光局の特設ページ
http://www.DiscoverHongKong.com/jp/promotions/agaru/trend/vol17.html

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