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【ビジネス英語】“Thank you”だけじゃない 相手に合わせて使い分ける感謝のフレーズ

 挨拶と同じくらい大切な感謝の言葉。友達や同僚に助けてもらった時には、きちんと感謝の気持ちを伝えたいもの。「ありがとう」といえば“Thank you”が思い浮かぶが、より気持ちが伝わるフレーズも覚えておきたい。相手やシーンに合わせて単語やフレーズを使い分けて、お礼の気持ちを伝えてみよう。

ビジネスシーンで使える、“感謝”を伝える英語フレーズ

ビジネスシーンで使える、“感謝”を伝える英語フレーズ

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■“Thank you”以外に使える「感謝しています」の表現

 感謝の気持ちを伝えるのに、 “I appreciate …”はよく使われる。

・I appreciate your help. (助けてくれたことに感謝します)
・Thank you very much for your help.(助けていただいて本当にありがとうございます)

この2つのフレーズが一般的。“help”のほかに“support”、“advice”、“assistance”なども使えるので覚えておきたい。

■ビジネスシーンで注意、 “helpful”の使い方

 「助かります」の“helpful”の使い方には注意が必要だ。ビジネスシーンで、人に何かを依頼して対応してくれた場合、相手が部下やベンダー(販売者)ならば、“This is very helpful.”(とても助かります)で済ませても許されるが、目上の場合は事情が違う。

 上司が、依頼したことに対して何かを提供してくれた時に、“This is very helpful.”の一言だけだと、見方によっては上司に対して上から目線になる。“helpful”を使うのであれば、より具体的にどう役立ったのかを伝えたほうがいい。

・Thank you very much. It was very helpful in sorting things out.”(ありがとうございます。物事を整理するのに役立ちました)

 頼まれたことをやり終えた報告メールや提出したことに対しての返信が、“This is very helpful.”だけだと、受信者は「失礼」とまではいわないまでも、尊敬を示す態度ではないと感じてしまうことも。 日本語的に考えると、「ありがとうございます」と言わず、「どうも」とだけ答えるのに近いかも知れない。

 選ぶフレーズがイマイチだと、心象もイマイチなことになりかねない。感謝の気持ちを伝えるようで実は伝わっていなかった、とならないよう言葉選びには気をつけよう。

(記事/柏野裕美)
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