2017年02月26日 11時10分
水道水が飲める!? “水の都”カナダ・バンクーバーの「水」事情を紹介
カナダの水道水は安全? バンクーバーの「水」事情を紹介する
カナダ西海岸に位置するバンクーバー。1年の半分近く雨が降り、時期は9月〜3月に集中する。冬の間の降水量が多いことでも知られていて、“水の都”とも呼ばれているそうだ。このようにバンクーバーには水が豊富にあることから、世界的にも珍しい“安全に水道水が飲める国”でもある。今回は、そんなバンクーバーの「水」事情を紹介していきたい。
■カナダの水は“硬水”
日本の水道水は一般的に“軟水”なのに対して、バンクーバーの水は“硬水”が供給されている。軟水は口当たりが軽い一方で、硬水はマグネシウムが多いため、しっかりとした飲みごたえを感じるという。バンクーバーに限らず、カナダ全体の水道水は飲んでも問題はないのだが、日本の軟水に慣れているため、体調によっては体に合わないことも。体調を崩しやすいようであれば、市販のミネラルウォーターを購入しておくのが無難だろう。
■水道代はいくら?
バンクーバーで部屋を借りる場合、家賃に水道やガス、電気代が含まれているケースが多い。地域によって異なるが、基本的に水道料金は固定資産税と一緒に1年に1度支払うため、実質無料のような感覚があるという。大規模な水力発電を行っていることもあり、日本と比べると水道代は安価なのだそう。
世界的に見ても、水道水をそのまま飲める国は非常に少ない。日本の水に慣れていると、初めはカナダの水に違和感を覚えるかもしれないが、お腹の調子を見ながら味わってみてもいいだろう。
(記事/THE RYUGAKU)
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