2016年11月20日 11時10分

トランプ次期米大統領、勝利宣言での意外な一言とは? ヒラリーもあわせて紹介

ドナルド・トランプ氏(出典元:Google+ Donald J. Trump) [拡大する]

ドナルド・トランプ氏(出典元:Google+ Donald J. Trump)

 アメリカ史上、最も人気のない候補といわれた2人による米大統領選挙では、当初の予想に反して共和党のドナルド・トランプ氏が勝利。数々の刺激的な発言から「暴言王」と称されてきた彼が、勝利宣言時には意外なスピーチをしたことで話題になった。今回はヒラリー・クリントン氏の敗北宣言とともに、一部抜粋して紹介したい。

■ドナルド・トランプ

America will no longer settle for anything less than the best.
「アメリカは、最高でないものに甘んじることはありません」

 今月9日に行われた勝利宣言時の一言。これまでの大衆を煽るようなスピーチとは打って変わり、アメリカ国民に訴えるような、控えめなアプローチが注目された。演説では、ヒラリー氏から敗北を認める電話を受けたことや関係者への感謝なども語られた。

■ヒラリー・クリントン

We have still have not shattered that highest and hardest glass ceiling. But some day, someone will.
「最も高い、最も硬いガラスの天井を破ることはできませんでした。しかし、いつか誰かがそれを破ってくれるでしょう」

 ヒラリー氏は、トランプ氏の勝利宣言と同じ日に、敗北宣言を行った。「glass ceiling(ガラスの天井)」とは、社会的少数派の地位向上を阻む“見えない壁”のことを指す。スピーチでは、落胆しながらも結果を受け入れ、若者や女性に向けて社会で活躍することの重要性を呼びかけていた。

 トランプ次期大統領は、アメリカをどう変えていくのか。今後も目が離せない。

取材協力/GABA

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