2016年03月19日 10時10分
旅行&留学前に覚えておきたい! 「アメリカ」と「イギリス」の英語の違い
アメリカ英語とイギリス英語は似ているようで全然違う!? 恥をかかないためにもしっかり覚えておこう
一括りに英語といっても、アメリカとイギリスでは異なる部分がいくつもある。違いも発音や単語、スペルなど様々だ。そこで今回は、旅行や留学で現地へ訪れる前に知っておきたい違いについて紹介していこう。
【交通編】
交通機関や運転に関わる単語も、それぞれで異なる。間違えたまま使ってしまわないよう、しっかり覚えておこう。
・ガソリン
(アメリカ)Gasoline
(イギリス)Petrol
・高速道路
(アメリカ)Highway/freeway
(イギリス)Motorway
・駐車場
(アメリカ)Parking line
(イギリス)Car park
・交差点
(アメリカ)Intersection
(イギリス)Junction
そのほかにも、ニュージーランドで車検は「W.O.F (warrant of fitness)」といい、アメリカ英語では「car inspection」と言う。
【建物編】
続いて、建物に関連する単語の違いをみていこう。
・エレベーター
(アメリカ)Elevator
(イギリス)Lift
・1階
(アメリカ)first floor
(イギリス)ground floor
・2階
(アメリカ)second floor
(イギリス)first floor
・3階
(アメリカ)third floor
(イギリス)second floor
・アパート
(アメリカ)Apartment
(イギリス)Flat
・市街地
(アメリカ)Downtown
(イギリス)City Centre
アメリカ英語では、日本語と同様に地上階のことを「first floor」というが、イギリス英語では地上階は常に「ground floor」となり、すぐ上の階は「first floor」、2階は「second floor」と表示されるので注意したい。
【スペル編】
一見同じスペルに見える単語だが、アメリカ英語とイギリス英語のつづりが異なる。スペルミスだと勘違いされないためにも、きっちり使い分けて覚えておこう。
・色
(アメリカ)Color
(イギリス)Colour
・中心
(アメリカ)Center
(イギリス)Centre
・態度
(アメリカ)Behavior
(イギリス)Behaviour
・得意な
(アメリカ)Favorite
(イギリス)Favourite
・記憶
(アメリカ)memorize
(イギリス)memorise
スペルの小さな違いから、言葉そのものが変わってしまうものまでアメリカとイギリスの間には大きな差がある。両方の英語が混ざらないよう、身に付けたいと思う国の英語にとことん触れることがオススメだ。
(記事/THE RYUGAKU)
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