2015年11月23日 10時10分

【英語】一語違いで「ナンパ」の意味に!? 勘違いしやすいフレーズ15選

実は間違って使っているかも!? 日本人が勘違いしがちな英語フレーズを紹介! [拡大する]

実は間違って使っているかも!? 日本人が勘違いしがちな英語フレーズを紹介!

 英語には、単語が一つ足りないだけでまったく違う意味になるフレーズや日本人が意図しているニュアンスとは違った意味で伝わってしまうフレーズがある。なかには、文法的に正しくても、実際の会話の中で不自然に聞こえてしまうフレーズも多い。そこで今回は、日本人が勘違いしがちなフレーズを紹介するので、しっかり覚えてほしい。

1.【おめでとう!】
×Congratulation! 
○Congratulations! (短縮して「Congrats」)
日本人は最後の「s」を忘れがち。「Thanks」や「Best wishes」など、感謝や祝福を表す表現には「s」が付くので忘れずに。

2.【私はここが好き】
×I like here.
○I like it here.
動詞「like」の後には必ず目的語が来る。「here」は副詞なので、「it」を補う必要がある。

3.【全部食べました】
×I ate all.
○I ate it all.
「like」と一緒で、「eat」にも目的語が必要。

4.【私はアメリカに住んでいます/私はイギリスに住んでいます】
×I live in United States./I live in United Kingdom.
○I live in the United States./ I live in the United Kingdom.
 「the」を忘れずに!

5.【お名前は何ですか?】
×What's your name?
○May I have your name?
「What's your name?」は、「アンタ、名前は何?」とネイティブには聞こえてしまう。かなり上から目線なフレーズなので、大人には使わない方が無難。

6.【あなたの職業は何ですか?】
×What's your job?
○What field do you work in?
「What's your job?」は「アンタの仕事は何?」というかなりぶっきらぼうな言い方に聞こえるため控えたい。

7.【日本語を話せますか?/お寿司は食べられますか?】
×Can you speak Japanese?/ Can you eat sushi?
○Do you speak Japanese?/Do you eat sushi?
「can」は「〜できる」と訳されることが多いが、能力を問う意味合いが強い。そのため、ネイティブには、「Can you speak Japanese?」は「日本語を話す能力があるの?」、「Can you eat sushi?」は「寿司を食べる能力があるの?」という、ちょっとバカにしたような言い方に聞こえてしまう。

8.【何かアイデアはありますか?】
×Do you have any idea?
○Do you have any ideas?
「idea」は、単数形だと「認識」というニュアンスが強くなる。そのため、単数形を使って「Do you have any idea?」と言うと、「アンタにわかるの?」という小バカにした表現になってしまう。意見・アイデアを聞きたい時は「s」を忘れずに。

9.【(道行く知らない人に)今、何時ですか?】
×What time is it now?
○Do you have the time?
学校では時間を聞く表現として「What time is it now?」と習った。実際に海外でこのフレーズを使った人も多いだろう。だが、ネイティブがこのフレーズを使うのは、会議のような同じ空間で時間を共有している相手のみだ。道行く人に時間を尋ねる時は、「Do you have the time?」を使う。ちなみに、「the」を忘れると、「今、暇?」という意味になり、ナンパしていると勘違いされてしまうので要注意。

10.【あなたはどう思いますか?】
×How do you think?
○What do you think?
「how」は方法を尋ねる疑問詞なので、どう思うかを聞きたい時は「what」を使う。

11.【私は薬を飲みます】
×I'll drink medicine.
○I'll take medicine.
「drink」は、お酒やジュースをゴクゴク飲む時に使う。

12.【ブラウン先生!】
×Teacher Brown!
○Mr./Ms. Brown!
海外では、先生のことを「teacher(先生)」とは呼ばない。男性教諭なら「Mr.」「Sir 」、女性教諭なら「Ma'am」「Ms.」を名前の前に付けて呼ぶ。

13【君には期待しているよ!】
×I'm expecting!
○I'm expecting you (a lot).
「you」をつけ忘れてしまうと、「私は妊娠しています」という意味になる。

14.【私達は親友です】
×We're special friends.
○We're good friends.
「special」を使うと、「特別な友達=ゲイカップル」と勘違いされる可能性大。

15.【事故に遭いました】
×I had an accident.
○I was in an accident./I had a trouble with 〜.
「I had an accident」は幼児がよく使うフレーズで、「お漏らししちゃった!」という意味。

正しいと思って使っていたフレーズはなかっただろうか? 自信満々に使ってしまって恥をかかないためにも、正しい単語・フレーズの使い方を身に付けよう。

(記事/THE RYUGAKU)

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