2015年01月22日 09時30分

困った時に必ず役立つ! 「和食」の英語解説サイト

困った時に役立つ「和食」の英語解説サイトを紹介 [拡大する]

困った時に役立つ「和食」の英語解説サイトを紹介

 海外から来る外国人が増加していることもあり、ビジネスやプライベートで日本料理について説明する機会は増えているはず。とはいえ、和食を詳しく英語で解説するのは容易ではありません。そこで今回は、日本食などを英語で解説しているサイトを紹介していく。

 2013年12月に「和食:日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録され、多くの外国人が和食に関心を持っています。また、政府観光局によると、訪日外国人旅行者数は過去最高だった2013年の1036万人を大きく上回り、2014年は1200万人台後半に達する見通しで、ますます和食人気が高っている。

 そういったこともあり、外国人が訪日した際に、日本料理を紹介・説明する機会も増えているはず。なかには、実際にメニューを見ながら、「この食材は何?」「作り方を教えて」など、外国人から質問攻めになることもあるでしょう。

 下記に英語でレシピが書かれたサイトをいくつか紹介するので、お気に入りの日本食のレシピをみつけて、英語で説明できるように学習しましょう。

●“料理de英会話”ナスラックKitchen
(http://www.nasluck-kitchen.jp/english/)

 システムキッチンのナスラックと東建コーポレーションが運営しているレシピ検索サイト。英語レシピのジャンルは、和食・洋食・中華・韓国・エスニック・お菓子から選べます。また、料理用語の辞書機能(和英・英和)や、食にまつわることわざ・慣用句集等も掲載されているので、料理で使う英語を楽しく学べます。

●“COOKPAD” クックパッド
(https://cookpad.com/en/categories/japanese-recipes)

 レシピコミュニティーサイト「クックパッド」は、2013年8月からクックパッドの英語版『COOKPAD』をリリース。クックパッドの人気レシピを海外向けに英語に翻訳しています。

 ちなみに、農林水産省では、日本食材の海外での認知度をさらに高めるために、日本料理などの中から代表的な10種類を「日本食10選」として選定し、その素材や調味料、提供方法を英語で説明しています。

●農林水産省「日本食十選」10 Great tastes of Japan
(http://www.maff.go.jp/j/shokusan/export/e_info/pdf/all.pdf)
「日本食10選」の素材や調味料、提供方法を英語で説明。

●“A Collection of Recipes Featuring Japanese Vegetables” 農林水産省
(http://www.maff.go.jp/j/shokusan/export/e_info/pdf/v-recipe_english.pdf)
大根やキャベツなどの食材をもとにしたレシピが英語で書かれています。お好み焼きの作り方も英語で書かれているので参考になります。

 2020年の東京五輪までに、和食について英語で説明できるようになることを学習のテーマとして学ぶのもいいかもしれません。一つでも英語でしっかり説明できるようになれば、急にほかの料理の作り方を聞かれても、ある程度対応できるようになりそうですね。

 また、訪日される外国人の方への説明だけでなく、海外留学や海外赴任の際に、和食のメニューや食材等について尋ねられることもあるので、英語で説明できるようになっておくといいでしょう。

>>「通いやすさ」で選ばれた
【英会話スクール】最新ランキング

>>「英語の習得度」で選ぶ
【英会話スクール】ベスト10

タグ
オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について

当サイトで公開されている情報(文字、写真、イラスト、画像データ等)及びこれらの配置・編集および構造などについての著作権は株式会社oricon MEに帰属しております。これらの情報を権利者の許可なく無断転載・複製などの二次利用を行うことは固く禁じております。