「スマートスイミングレッスン」導入スクール、高い顧客満足度を獲得

スマートスイミングレッスン導入スクール、高い顧客満足度を獲得

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供するスイミングスクール向けのスポーツICTソリューション「スマートスイミングレッスン」。

生徒情報のデジタル管理や動画を活用したレッスン品質向上など、様々な点でより効果的な指導が可能になる他、お手本動画やレッスン動画、更に進級テスト動画を配信する事が出来るため、生徒・保護者との繋がりを強化する事が可能です。

オリコン顧客満足度調査におけるキッズスイミングスクールランキングの上位企業でも導入の事例が増え、顧客満足度の向上につながっているケースも見られました。

導入各社の調査結果をもとに、顧客満足度との相関関係を分析していきます。

mokuji目次

  1. 導入スクールがオリコン顧客満足度ランキングで上位に
    1. 「保護者へのサポート体制」満足度が向上
    2. ルネサンス ジュニアスクール(幼児:同率1位/小学生:1位)
    3. コナミスポーツクラブ 運動塾 (幼児:同率1位/小学生:5位)
    4. ティップネス・キッズ(小学生:4位)
  2. 「スマートスイミングレッスン」を導入している各社の声
    1. ルネサンス 「長年変化のなかった水泳指導が大きく変化」
    2. コナミスポーツクラブ「保護者がお子さまの成長を目で見ることができるようになったことが一番のメリット」
    3. ティップネス「動画を見返すことで、具体的な反省から次の目標につながる」
  3. 「スマートスイミングレッスン」のサービス内容・特徴
    1. 生徒情報のデジタル管理
    2. 動画活用レッスン
    3. 進級テスト結果/動画配信
    4. レッスン動画配信
    5. 安全・安心への配慮
  4. オリコン顧客満足度ランキングの詳細はこちら

導入スクールがオリコン顧客満足度ランキングで上位に

総合ランキング結果

オリコン顧客満足度ランキングでは、キッズスイミングスクールの顧客満足度を調査し、生徒の年齢別に区分した「幼児」「小学生」でそれぞれランキングを発表しています。

2025年2月に公開した最新の顧客満足度ランキングの上位企業をみると、「スマートスイミングレッスン」を導入しているスクールも多くランクインしており、テクノロジーを活用した新たなレッスンツールの導入によって顧客満足度の向上につながっている事例が見られます。

>>スマートスイミングレッスンの公式サイトはこちら
「スマートスイミングレッスン」導入スクール

スクール

順位

導入時期

ルネサンス
ジュニアスクール

幼児:同率1位
小学生:1位

2021年5月

コナミスポーツクラブ
運動塾

幼児:同率1位
小学生:5位

2022年4月

ティップネス・キッズ

小学生:4位

2023年6月

導入各社の全体的な評価上昇ポイントと個社別の評価上昇ポイントを、過去ランキングと比較しながら詳しく見ていきましょう。

「保護者へのサポート体制」満足度が向上

オリコン顧客満足度ランキングでは、様々な項目ごとにサービスを評価する「項目別ランキング」も発表しています。

スマートスイミングレッスン(SSL)導入スクールにおいては、特に「保護者へのサポート体制」の項目の満足度を示す得点が共通して高くなる傾向がみられました。

これは、「幼児」「小学生」のいずれのランキングおいても、ほぼ同様の傾向が見られています。

保護者へのサポート体制の得点推移(幼児)

■グラフについて
・上記のグラフはSSL導入企業の「保護者へのサポート体制」の発表得点の経年推移。

・各年の調査データは基本的には3年分を集計したものだが、21年は単年、22年は2年分のデータでランキングを発表。
※2023年までは総合(幼児・小学生の分類なし)の得点。

・オレンジの得点はSSL導入後の回答者が含まれ始めた得点。

■得点推移について
・ルネサンスは導入した年の得点が前年と比べ1.3ポイント増と大きく上昇。

・ティップネス、コナミスポーツクラブについては、導入時期は前年と同程度のスコアにとどまるも2年目からのスコアが飛躍的に向上。導入開始以降、各店舗における運用も習熟が進み、結果としてSSLによる「保護者へのサポート体制」に満足感を得たユーザーが増加したことで、スコアに好影響を与えた可能性がある。

保護者へのサポート体制得点推移(小学生)

■グラフについて
・上記のグラフはSSL導入企業の「保護者へのサポート体制」の発表得点の経年推移。

・各年の調査データは基本的には3年分を集計したものだが、21年は単年、22年は2年分のデータでランキングを発表。
※2023年までは総合(幼児・小学生の分類なし)の得点。

・オレンジの得点はSSL導入後の回答者が含まれ始めた得点。

■得点推移について
・SSL導入後は各社いずれも得点が上昇。

・ルネサンスについては導入直後の得点上昇率が最も大きく、その後も同程度のポイント上昇率を維持している。

・ティップネス、コナミスポーツクラブに関しては導入以前もそれぞれのサービス改善の中で得点を伸ばしていたが、導入後も堅調に推移。特にコナミスポーツクラブは2025年の得点が飛躍的に向上。ティップネスについてもコナミスポーツクラブと同様の成長パターンが見られるため、2026年のスコアはさらに高まることが期待される。

ルネサンス ジュニアスクール(幼児:同率1位/小学生:1位)

ルネサンスジュニアスクール

ルネサンス ジュニアスクールでは、2021年5月から「スマートスイミングレッスン」の導入を開始しました。

導入前の2021年2月に発表した「2021年 キッズスイミングスクール ランキング」(当時は「幼児」「小学生」の分類なし)では総合4位でしたが、「2025年キッズスイミングスクール 幼児 ランキング」「2025年キッズスイミングスクール 小学生 ランキング」ではともに総合1位を獲得しています。

項目別では「インストラクター」「安全管理」などで1位に

オリコン顧客満足度ランキングでは、様々な項目ごとにサービスを評価する「項目別ランキング」も発表しています。

ルネサンスは、「キッズスイミングスクール 幼児 ランキング」と「同 小学生 ランキング」の項目別ランキングにおいて、「衛生管理」「施設の充実さ」「安全管理」「インストラクター」の4項目で共通して1位を獲得しました。

「スマートスイミングレッスン」の効果的な活用が顧客満足度にも反映

「スマートスイミングレッスン」では、導入スクールが各社のカリキュラムに沿ったお手本動画を製作する事で、事前に生徒・保護者への配信が可能になる他、レッスン中の指導ツールとしても活用が可能です。

レッスン中の口頭指導に加え、映像を活用した指導を取り入れることで、生徒の理解度が向上し「インストラクターの満足度ランキング」での1位獲得にも好影響を与えたと考えられます。

コナミスポーツクラブ 運動塾 (幼児:同率1位/小学生:5位)

コナミスポーツクラブ 運動塾 (幼児:同率1位/小学生:5位)

コナミスポーツクラブ 運動塾では、2022年4月から「スマートスイミングレッスン」の導入を開始しました。

導入前の2022年2月に発表した「2022年 キッズスイミングスクール ランキング」(当時は「幼児」「小学生」の分類なし)では総合9位でしたが、最新の「2025年キッズスイミングスクール 幼児 ランキング」では総合1位(同率)、「2025年キッズスイミングスクール 小学生 ランキング」では総合5位と順位を伸ばす結果となりました。

項目別では「レッスンの受けやすさ」「保護者へのサポート体制」などで1位に

様々な項目ごとにサービスを評価する「項目別ランキング」に注目してみると、「キッズスイミングスクール 幼児 ランキング」において、「レッスンの受けやすさ」「保護者へのサポート体制」「通いやすさ」の3項目で1位を獲得しています。

いずれも2022年ランキングの結果からは大きく順位を伸ばす結果に。

特に「保護者へのサポート体制」に関するスコアアップについては、「スマートスイミングレッスン」導入との関連性が見られます。

レッスン動画の配信で「保護者へのサポート体制」の満足度向上へ

導入以降のランキング調査時に寄せられたコナミスポーツクラブ 運動塾の他者推奨理由として、「月に1回進級テストが設けられており、日頃の練習の様子やテストの動画等をメールで確認することができる」といったコメントが見られました。

「スマートスイミングレッスン」では、日々のレッスン映像に加え、進級テスト時には生徒ごとの映像を、テスト結果やコメントとともに保護者へと配信することが可能です。

スクールに見学に来られない保護者の方でも子どもの成長を見守れることから、「保護者へのサポート体制」に対する満足度の向上につながったと考えられます。

ティップネス・キッズ(小学生:4位)

ティップネス・キッズ(小学生:4位)

ティップネス・キッズでは、2023年6月に「スマートスイミングスクール」の導入を開始しました。

導入前に発表した2023年2月に発表したランキングでは総合6位という結果でしたが、2025年は「キッズスイミングスクール 小学生」において4位にランクイン。

ここ数年で着実に顧客満足度を高めていることが分かります。

項目別では「安全管理」「カリキュラム」「インストラクター」などの満足度が向上

2023年と最新年の項目別ランキングの結果を比較すると、「衛生管理」「施設の充実さ」「安全管理」「インストラクター」「カリキュラム」などで満足度順位が向上しました。

特に順位アップの大きい項目としては、「施設の充実さ(9位→4位)」「安全管理(6位→2位)」「カリキュラム(9位→5位)」が挙げられます。

今後の顧客満足度スコアの上昇に期待

2023年6月に導入を開始したティップネスでは、総合ランキングはもちろん、一部項目別ランキングにおいても導入以前より高い順位を獲得してきているものも見受けられます。

ティップネスよりも前に「スマートスイミングレッスン」の導入を開始したルネサンス(2021年5月〜)、コナミスポーツクラブ(2022年4月〜)における各種スコアの上昇傾向を見ると、ティップネスでも今後のさらなる顧客満足度の上昇が期待できると言えるでしょう。

「スマートスイミングレッスン」を導入している各社の声

「スマートスイミングレッスン」を導入している各社の声

ここからは、実際に「スマートスイミングレッスン(SSL)」を導入している各社から寄せられたコメントをまとめていきます。

ルネサンス 「長年変化のなかった水泳指導が大きく変化」

2021年5月よりSSLを導入し、まもなく5年目を迎えますが、長年変化のなかった水泳指導が大きく変化したと感じております。

保護者様からは、進級テストの動画をお子様と一緒にみることで賞賛することができたり、不合格だった場合でもお手本動画を参考に、アドバイスができるようになったと聞きます。
「今日は●●を頑張る!」と目標を言えるようになったというお声も聞きます。

コーチからはお子様に練習のポイントを伝える際に同じ説明でもタブレットを通して説明することで、集中度合いに大きく変化があったと言います。
また、自身の泳ぎを見ることで、気付きの機会やアクティブラーニングに繋がったと言う声もあります。

お子様にとって難しい平泳ぎのキックを習得中に自身の泳ぎを見ただけで正しい動作が行えるようになったお子様がいたと驚きの声も出ています。

コロナ禍を経て、進級率や停滞率においても殆どのレベルにおいて改善傾向にあります。
また、4泳法習得後のタイム級の在籍者数も増加傾向で、目標意欲向上にも良い影響がでていると考えます。

コーチもSSLを活用してレッスンを振り返ることができるため、育成や指導力の向上にも役立っております。

日本の子ども達や保護者様をとりまく環境は大きく変化しております。
変化の激しい社会を生きるお子様にスイミングに通いながら「考える力」や「生きる力」を育む機会を提供できるよう引き続き取り組んで参りたいと考えます。

コナミスポーツクラブ「保護者がお子さまの成長を目で見ることができるようになったことが一番のメリット」

弊社では2022年4月からスマートスイミングレッスンを使用した「運動塾デジタルノート」の導入を開始し、2024年12月末時点で全国93施設のコナミスポーツクラブで展開しています。

タブレット端末を活用しながら指導を行い、手持ちの端末に配信されるお手本動画を見てレッスンの内容の予習・確認をすることができるので、今までの声掛けでの指導に加え、動画を活用することがお子さまに能動的な気付きを促し、自分から積極的に考えて行動するアクティブラーニングにつなげることができています。

また、毎月1回実施している進級テストをデジタルに移行することでスタッフの事務作業量が約52%削減できました。

レッスン映像を確認することもできるため、コーチの育成や品質管理にも活用しています。

映像でお子さまの状況を伝えられるようになったことで、保護者がお子さまの成長を目で見ることができるようになったことが導入の一番のメリットだと考えています。
その映像を元に親子間でコミュニケーションをとったり、自宅で復習もできるようになりました。

また、コーチの立場からは紙で管理していた際の事務作業の時間をお子さまや保護者とのコミュニケーションの時間にできるので、一人一人に細やかに接する時間が増えたと考えています。

保護者からは「進級テストの動画が見られるので、先月バタ足ができなかったから今月がんばろうね、と動画を見ながら子どもに言えるのがよい」、お子さまからも「水中での自分の泳ぎが見られるので手や足の動きがよくわかり、課題がすぐに見つかる」といったお声をいただいています。

ティップネス「動画を見返すことで、具体的な反省から次の目標につながる」

SSLの導入後、利用者様から様々なお声を頂いています。

保護者の方からは、「テスト時の動画を何度も家で見返すことで子どもの具体的な反省に役立っており、本人の認識と実際の泳ぎのズレが分かることで次の目標につながる」という声がありました。

また、「普段見に来られない家族にも映像を見せることができ、子どもが褒められて喜んでいた」という意見や、「待っている時間が子どもたちの学習の時間に変わった」という点も評価されています。

さらに、「ギャラリーからは見ることができない水中映像があることで泳ぎの修正点を子どもと話しやすく、毎月の映像が蓄積されることで成長を実感できる」との声も寄せられています。

一方、お子様からは、「自分のできていないポイントがはっきり分かり、気を付けるべきことが明確になった」「上手な子との違いが理解できた」という意見がありました。

また、映像を見たことで、「自分ではできているつもりだったが、コーチが『ここを直そう』と言っている意味が分かった」という声もあり、生徒自身の成長につながる良い機会になっていることを実感しています。

「スマートスイミングレッスン」のサービス内容・特徴

「スマートスイミングレッスン」のサービス内容・特徴

「スマートスイミングレッスンシステム」はスイミングスクール向けのスポーツICTソリューションです。

プールに設置されたカメラで撮影された映像の活用や、クラウドを通じて生徒一人一人に動画を配信できるシステムです。

生徒一人一人に寄り添ったサービスの提供により、スクールのサービス価値向上をサポートします。

2021年にサービス提供を開始して以降、2025年3月時点で全国約250店舗に導入されており、今後更に拡大する予定です。

生徒情報のデジタル管理

生徒の出欠や進級テストの記録をデジタル管理。

コーチは名簿出力や出欠記録、進級テスト時の通知カードへの記載やシステムへの結果入力などの手間がなくなり、空いた時間を生徒への指導時間にあてる事ができます。

また、過去の出欠状況や進級テスト結果も確認できるので、生徒とのコミュニケーションにご活用いただけます。

動画活用レッスン

レッスンのテーマ(めあて)を事前に動画で配信。

レッスン中はコーチが動画を使ってポイントを説明。泳いだ直後に自らの泳ぎを動画でチェックすることで、課題や「できた!」に気づくことができ、レッスンへの取り組みが積極的になります。

進級テスト結果/動画配信

プール内に設置された複数台のカメラが、進級テスト時の映像を生徒ごとにAIで自動編集します。

テストの結果をポイントとともに動画を生徒・保護者の手元に配信することで、コーチが伝えたいことをしっかり伝えることができます。

レッスン動画配信

プール内に設置されたカメラで撮影されたレッスン中の動画を生徒・保護者の手元に配信します。

なかなか見学に来ることができない保護者が、レッスンの様子を手元のスマートフォンなどで見ることができます。子どもの「できた!」に気づくきっかけをつくります。

安全・安心への配慮

設置されたカメラの映像は、一定期間保存されます。

日時などを指定して切り出すことで、安全管理への研修用の素材に使ったり、レッスン品質の向上に向けて映像で振り返ったりすることができます。

>>ソニーネットワークコミュニケーションズ(株)「スマートスイミングレッスン」 公式サイト (法人様向け)

オリコン顧客満足度ランキングの詳細はこちら

オリコンでは、キッズスイミングスクールの顧客満足度ランキングを毎年発表しています。

生徒の年齢別に「幼児」「小学生」のそれぞれの顧客満足度について、実際にスクールに子どもを通わせたことのある保護者を対象に、アンケート調査を実施。

2025年発表のランキングに関しては、「幼児」では1,864名、「小学生」では6,049名のユーザーを対象に調査を行っています。

ぜひこちらのランキング結果も参考にしながら、お子さまにとって最適なスイミングスクールを選んでみてください。
オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について

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