スマートな自己紹介をするために役立つ英会話の定番フレーズ

  • 画像/自己紹介

 英語での自己紹介というと、英会話初心者向けの話題と思われがちですが、実は中級者にとっても、スムーズに自己紹介をするのは難しいものです。

 英語での自己紹介がスムーズにできない原因は2つあります。1つ目は、自己紹介の決まり文句を知らないということです。日本語でも「はじめまして」から始まり、「よろしくお願いします」で終わる自己紹介のパターンがあります。英語でも自己紹介のパターンを覚えてしまうと便利です。

 2つ目は、話す内容を準備していないということです。スムーズな自己紹介には準備が必須です。テニスが趣味であれば、”I enjoy playing tennis every weekend.” といったように準備しておくと、言葉に詰まらずに自己紹介ができるようになります。

スムーズな自己紹介は良好な英会話コミュニケーションのスタート

 自己紹介は、そのあとに続くコミュニケーションがスムーズに進むかどうかを左右するのでとても大切なものです。自己紹介の目的は、自分の情報をオープンにすることで相手に興味を持ってもらうことです。また、趣味の話題や家族に関する話題を提供することで、会話のきっかけになります。共通の趣味を持った友達ができるチャンスかもしれません。

 話す内容としては、名前、出身地、住まい、家族構成、職業、趣味、などが基本です。相手の興味がありそうなことにフォーカスして、自己紹介するのもおすすめです。例えば、相手が高校生や大学生の場合は、昔読んだ日本の漫画や好きだったテレビアニメの話を自己紹介に盛り込むと興味を持ってくれるかもしれません。相手がビジネスマンの場合は、自分の仕事について話してみたり、主婦の場合は、自分の好きな料理について話してみるなど工夫するとよいでしょう。内容が明確でシンプルな自己紹介を作成してみてください。

シチュエーションに応じた適切な自己紹介のコツ

 自己紹介する際には、英語の発音が多少変だったとしても堂々と話す方が、よい印象を与えられます。自信を持って話すには、話す内容を準備して練習しておくことが大切です。

 ビジネスでもプライベートでも、初対面の相手に自己紹介をする場合は、相手の目を見て笑顔で話すようにします。ビジネスの場では握手をすることも多いですが、握手をする際はためらわずにしっかりと握るようにしましょう。お辞儀は不要なので、顔を上げたまま笑顔で握手をするということが大切です。

 握手や一連の自己紹介が終わったら、”Nice to meet you.” もしくはビジネスの場合は、”Thank you.” で話を締めます。

 就職の面接などで自己紹介をする場合は、自己紹介の出来が合否に大きく関わります。働く熱意や信頼がおける人物かどうかを相手に伝えなければなりません。話す内容を簡潔にまとめて準備し練習をすることで、自信をもって自己紹介できるはずです。

英会話教室でビジネスに使える自己紹介は学べるのか

ビジネスでもプライベートでも自己紹介の流れはほぼ同じなので、英会話教室で初めて会う先生との会話を想定してみましょう。

<会話例>
Teacher: Hi, I’m Patricia. You can call me Pat.
(先生:こんにちは、パトリシアです。パットと呼んでくださいね。)

Student: Hi, Pat! Nice to meet you. I’m Yoko.
(生徒:こんにちはパット、初めまして。ヨウコです。)

Teacher: Nice to meet you too, Yoko. Could you tell me about yourself?
(先生:初めまして、ヨウコ。自己紹介してもらえますか?)

Student: Sure. I’m from Tokyo. I’m a college student now. I like sports. I love skiing and snowboarding.
(生徒:はい、私は東京出身で、いま大学生です。スポーツが好きで、スキーやスノーボードが大好きです。)

 このような流れで話が続きます。出身地や、学生か社会人か、趣味が読書や映画なら、どのようなジャンルの作品が好きなのかなど。その理由も自己紹介に盛り込むことをおすすめします。

簡単で覚えやすい便利なおすすめフレーズ

 自己紹介でよく使用する定番フレーズをいくつか紹介します。

【趣味】

I like listening to music.

「音楽を聴くのが好きです。」

I love watching old movies in my free time.

「時間のあるときに古い映画を観るのが好きです。」


【仕事】

I am a school teacher.

「私は教師です。」

I work for a publisher as a writer.

「私は出版社で記者として働いています。」


【挨拶】
「初めまして」は、“Nice to meet you.” の他にも言い方があります。
Pleased to meet you.
Lovely to meet you.
別れ際の挨拶も忘れないようにしましょう。

It was nice meeting you.

「お会いできてよかったです。」


【出身地】

I’m from Nagoya, Japan.

「私は日本の名古屋出身です。」

I was born in Tokyo but grew up in Beijing, China.

「私は東京で生まれましたが、中国の北京で育ちました。」


【好き、嫌いな食べ物】

My favorite food is beef bowl.

「私の好きな食べ物は牛丼です。」

I don’t like greasy food.

「私は脂っこい食べ物が好きではありません。」


【自己紹介で言えたら気が利いていて便利なフレーズ】

Hi there.

「こんにちは。」
*何人かの相手に呼びかけるときに使います。

I’m from Asakusa, Tokyo. Born and raised.

「私は生まれも育ちも浅草です。」

I’m a mother to 3 kids.

「私は3人の子どもの母です。」

I’m into yoga.

「私はヨガにハマっています。」

I’m a huge fan of Justin Bieber.

「私はジャスティンビーバーの大ファンです。」

I work hard and play hard.

「仕事も遊びも全力投球します。」


 挨拶と自己紹介はコミュニケーションのスタートです。初対面のときはお互いに相手がどんな人なのか、とても興味があります。良い関係を築きたいと誰もが思うはずです。英会話の自己紹介フレーズを覚えて自分用にアレンジするだけで、自分自身のことを伝えることができるのです。準備と練習をした分だけ、初対面の相手とも会話がはずむようになるので、その効果をぜひ体験してください。

 スマートに会話を始めることができるように、紹介したフレーズを使って自己紹介を作成してみましょう。作成したフレーズは、お風呂のときにぶつぶつ独り言でもよいので声に出して練習します。一度、自己紹介がスラスラと口から出てくる体験をすると、フレーズを作るのが楽しくなるはずです。