部活で使えるかっこいい英語
今回は「部活で使えるかっこいい英語」と題して、己を奮い立たせたいときや、一致団結をしたいときなどに使える英語をご紹介したいと思います。部活の色紙や横断幕、ユニフォームやバッグなどに入れると、気持ちも引き締まります。
ラグビーでよく使われる言葉ですが、古くから伝えられてきた言葉であり、アレクサンドル・デュマ・ペールの『ダルタニャン物語』で、三銃士たちのモットーとしても登場しました。ただし、後ろのOneを“一人”ではなく“勝利”と訳すこともあるようです。
チームワークは確かに大切。しかし一人ひとりがチームに尽くすだけでは勝てません。チームもまた一人のためにあるのです。これを忘れなければ、絆はより強いものとなるでしょう。
アメリカの元バスケットボール選手であるマイケル・ジョーダンの名言です。15年間の選手生活で得点王に輝くこと10回、年間最多得点11回、平均得点NBA歴代1位。その実績から“バスケットボールの神様”と呼ばれている彼ですが、元々天才だったわけではありません。高校入学時にバスケットボールチームに入れなかったというのは、アメリカでは有名なエピソード。その悔しさをバネに頑張った結果、やっとチームに入ることができたのです。もしこの時に挫折してしまったら、バスケットボールの神様は生まれなかったかもしれませんね。
神様だって初めは何もできなかったのです。ステップ・バイ・ステップの精神で、一歩ずつ着実に努力を積み重ねていきましょう。そうすれば成功や勝利は必ず訪れます。
スペインのマラガで生まれ、フランスで活動した芸術家パブロ・ピカソの名言です。この言葉の後にはThis is an inexorable, indisputable law.(これは普遍的で、議論の余地のない法則である。)と続きます。
ピカソといえば、色々な角度から見た光景を一枚の絵に収めるというキュビスムが有名ですが、彼はこの技法にこだわることなく、生涯のうちに様々な描き方にチャレンジしていました。その作品数は1万3000点以上の油絵・素描、10万点以上の版画、300点以上の彫刻・陶器、を制作し、最も多才な芸術家と言われています。
もしもピカソが一つの芸術や技法にこだわっていたのならば、今日に語り継がれるような名声は得ていなかったかもしれませんね。はじめから無理だと思っていたら勝てる勝負にも勝てません。勝つという気持ちがあれば、勝つことができるのです。
部活で強豪校と当たっときや、挫折しかけた時に唱えたい名言です。