失敗しない英会話教材の選び方

  • 失敗しない英会話教材の選び方

 これから英会話を勉強しよう!と決意を固めて、いきなり語学教室の門を叩く方は少ないのではないでしょうか。
 ひとまず独学用に、教科書やドリル、CD教材を購入してみる方が多いと思います。しかし、そこで何気なく買った教材の難易度が高すぎたりわかりづらかったりするとやる気をそがれてしまうこともあるのではないでしょうか。
 場合によっては英会話を勉強すること自体をあきらめてしまうこともあります。「数日でペラペラになる」「見るだけで身につく」といった言葉につられて中身を確認せず購入するのはやめましょう。
 ここでは、正しい英会話教材の選び方をご紹介したいと思います。
 英会話教材を選ぶには、まず現段階での自分のレベルを理解し、具体的な目標を設定することが大切です。それができて初めて勉強と向き合えることもあります。

 一番よくないパターンは、教材だけ買って満足してしまうこと。教材の難易度とやる気は反比例してしまいます。“ちょっと簡単かな?”ぐらいに感じる教材が実はちょうど自分のレベルなのです。また、1つの教材に頼らず複数の教材を同時に使用することも大切です。

 例えば1冊の教材だけを頼りに勉強していたとして、教材の中で理解できない部分があったらどうするでしょうか。その教材を理解できるまで読み続けるよりも、別の教材の解釈も交えて考えた方が圧倒的に効率的です。教材をかけもちすることによって、様々な角度から勉強を見直すことができるのです。
 自分が右脳で物事を考える人間か、左脳で物事を考える人間かも、教材を選ぶ重要な要素です。一般的に右脳派の人は、物事を感覚・直感・イメージで理解する傾向があり、左脳派の人は論理・分析・計算的に物事を理解するとされています。

 右脳派の方は、より直感的に言葉を理解できるリスニング教材を中心に勉強した方が円滑に進みますし、左脳派の方の場合は、文字からの情報収集に長けていますので、教科書教材を中心に利用したほうが効率的です。もちろん両方使用するのがベストですが、どちらをメインに持ってくるかは右脳・左脳で判断するのもよいかもしれません。
 ロングセラーの英語教材でそれにあたるのはジーニアス英和辞典です。
 どの家庭にも1冊は置いてあるのではないでしょうか。近年は分厚い辞書を持ち歩いていらっしゃる方はほとんどおらず、大半の方が電子辞書に内蔵されたものを使っています。

 電子辞書だと調べたい語句をピンポイントで調べることになります。しかし紙媒体の辞書なら、ひとつの語句を調べつつ複数の語句を視野に入れることができるので、狙って調べなかった単語でも無意識のうちに頭に入っていることが多いのです。
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