日本文化を“英語”で説明できる? 箸使いのタブーを伝える表現

外国人友達の箸使いに関するマナー違反、英語で注意できる? [拡大する]

外国人友達の箸使いに関するマナー違反、英語で注意できる?

 外国人と和食を食べる際、「嫌い箸」に気付くことがあるかもしれない。「嫌い箸」とは、箸を使う食文化圏においてマナー違反とされている行為のこと。外国人のなかには、箸のマナーは聞いたことがない人も多く、マナー違反と気付いていないケースもある。そこで今回は、そのようなシーンで役立つ英語の表現を紹介する。

【1】Hashiwatashi(箸渡し)
 箸渡しとは、お互いの箸と箸で食べ物を挟んで受け渡しをすること。地域差はあるが、火葬後の収骨の際に2人で1つの骨を箸でつまんで骨壺に収めるため、骨上げを連想させる箸渡しは最も嫌がられるマナー違反のひとつだ。

<例文>
Don't pass food from one person to another, using chopsticks. This is one of the worst examples of bad manners of using chopsticks.
「箸と箸で食べ物のやりとりをしてはいけません。これは箸を使う上で、最も悪いマナーのひとつとされています」

【2】Tatebashi(立て箸)
 立て箸とは、箸をご飯に突き立てること。宗派によって異なるが、仏教では死者の枕元に供える一膳飯に箸を突き立てるので、通常の食事では箸渡しと同様、嫌がられるマナー違反だ。

<例文>
Don't stick your chopsticks upright into your rice. This is another example of bad manners.
「ご飯に箸をまっすぐ突き刺して立ててはダメ。これもまた、箸を使う上で最も悪いマナーのひとつとされています」

【3】Sashibashi(刺し箸)
 刺し箸とは、食べ物を箸で刺すこと。箸をフォークのように使うと、行儀が悪いと思われてしまう。

<例文>
Don't stick your chopsticks into food.
「食べ物を箸で刺してはいけません」

【4】Saguribashi(探り箸)
 探り箸は器の中に入っている食べ物を箸でかき回すこと。行儀が悪く、嫌い箸のひとつとされる。

<例文>
Don't use your chopsticks to examine food.
「器の中に入っている食べ物を箸で探らないで」

【5】Neburibashi(ねぶり箸)
 ねぶり箸は口の中に箸を入れてなめる行為。ついやってしまう人もいるかもしれないが、マナー違反となるので避けるべきだ。

<例文>
Don't lick your chopsticks.
「箸をなめてはいけません」

【6】Yosebashi(寄せ箸)
 寄せ箸とは、箸を使って器を自分の方に引き寄せる行為のこと。場合によっては、器をひっくり返してしまうこともある。

<例文>
Don't use your chopsticks to drag bowls or plates towards you.
「箸を使って食器を引き寄せてはいけません」

【7】Mayoibashi(迷い箸)
 迷い箸とは、どれを食べようか迷って、空中で箸をいろいろな食べ物に向けること。これも無作法とされるので注意しよう。

<例文>
Don't wave your chopsticks over the food when deciding what to eat next.
「次にどの料理を食べるか決めるのに、食べ物の上で箸をあちこち動かさないで」

 最近、訪日外国人が増えたためか、外国人のマナー違反や店とのトラブルが発生することも少なくないという。だが、外国人のマナーが悪いということではなく、マナーそのものを知らない可能性もある。コミュニケーションをしっかりとって、お互い気持ちよく過ごせるようにしたい。

(記事/THE RYUGAKU)

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