2017年02月08日 08時20分
「〜していたら」「〜していれば」 英語でなんと言う?
『東京タラレバ娘 7』(東村アキコ/講談社)
日本テレビ系連続ドラマ『東京タラレバ娘』(毎週水曜 後10:00)でもおなじみの“たられば”という言葉。そもそも「たられば」とは、「もしあの時…してい“たら”」「もしあの時…してい“れば”」といった、過去の事実とは異なることを仮定してする後悔のことで、「今さら言っても仕方がない話」というニュアンスで使われることが多い。
ところで、英語にも「たられば」に該当する言葉があることをご存知だろうか。それが、「woulda」「coulda」「shoulda」の3つである。読みは「ウダ」「クダ」「シュダ」で、それぞれ「would have」「could have」「should have」を会話的に省略したもの。
「would have」は「だったはず」、「could have」は「できたかもしれない」、「should have」は「すべきだった」という意味をもつ。また、それぞれ「If」+「主語」+「had」+「動詞の過去分詞形」の文章と組み合わせることで仮定法過去完了となり、過去の事実とは異なる願望を表す文章を作ることができる。例文を踏まえて解説していこう。
<例文>
・If I had known your home address, I would have written a letter to you.
(もし君の家の住所を知っていたら、手紙を送っていたはずだよ)
・If he had played more actively, he could have won.
(彼がもっと活発に動いていれば、試合に勝てていたかもしれない)
日本語でも「たられば話」という言い方をするように、「woulda」「coulda」「shoulda」も名詞や形容詞のように使われるケースが多い。最後に、たられば話をぴしゃりと止める決まり文句を紹介する。
・Don’t talk about “woulda, coulda shoulda”
(たられば話はやめなよ)
<記事/kotanglish(日本ワーキング・ホリデー協会)>
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