2017年02月06日 08時20分
覚えておくと役に立つ【英単語】 「scale」の活用法を6つ紹介!
覚えておくと役に立つ! 多義語「scale」の活用法を紹介する
「規模」や「尺度」などを意味する単語「scale」。“スケール”というカタカナ英語でも定着している言葉だが、さまざまな意味を持つ多義語でもある。そこで今回は、「scale」の活用法を例文とともに紹介していきたい。
【1】目盛り
最も一般的な意味のひとつ。文房具の「定規(ruler)」と一緒に使われることが多い。
<例文>
The scale on a ruler.
(定規の目盛り)
【2】音階
音楽用語の「音階」という意味も持つ。「長音階」は「a major scale」、「短音階」は「a minor scale」と表す。
<例文>
You will play B-flat minor scale with both hands.
(Bフラット短音階を両手で弾きます)
【3】はかり
科学の実験や、料理のときは物の重さや質量を測定する「はかり」の意味となる。
<例文>
A cooking scale can help you weigh items that can't be measured in cups.
(料理用秤があれば、カップで測ることができない物の重さも測ることができます)
【4】うろこ
魚や爬虫(はちゅう)類などの「うろこ」も、実は「scale」で表すことができる。
<例文>
Scrape the scales off fish with knives
(ナイフで魚のうろこをこそげ落とす)
【5】湯垢
ボイラーや湯沸かしポットの内側に付着する湯垢も、「scale」と呼ばれる。ちなみに水垢は「lime scale」。
<例文>
The water purifier is designed to eliminate the formation of lime scale deposits on water pipes.
(この水精製機は、水道管への水垢堆積物の形成を取り除くように設計されています)
【6】〜に登る
珍しい用法ではあるが、「はしごで登る」「〜によじ登る」という動詞としても使われることがある。
<例文>
If the Special Forces agents need to scale a wall〜
(特別部隊の隊員たちが、壁をよじ登る必要があるときには〜)
さまざまなシーンで役に立つ「scale」。ぜひ使いこなして、英会話の幅を広げてみてはいかがだろうか。
(記事/THE RYUGAKU)
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