2016年11月16日 08時20分

ビジネスで担当者・知人を紹介する際の英語メールの文例の紹介

初対面の人とのアポイントを成立させるためにも、メールの書き方は確認しておこう [拡大する]

初対面の人とのアポイントを成立させるためにも、メールの書き方は確認しておこう

 仕事をしていると、初対面の人とコンタクトをとる機会は多い。海外でも同じで、新規顧客開拓や何か依頼をするシーンなど、さまざまだ。その際は、紹介の有無でアポイントが成立する可能性は大きく変わってくる。

 紹介は、メールでのやりとりが主流で、紹介者が担当者にメールをした後、本人が担当者に連絡をするのが一般的。今回は、仲介役となって担当者にメールする場合と、紹介を受けて担当者に連絡する場合のメールを例に挙げるので、参考にしてほしい。

【例文1】仲介役となって担当者にメールする場合

Dear Jane

I hope this email find you well.

I would like to introduce Mr.○○○○, an independent PR/Marketing consultant from Japan. He is considering to extend his operation to Singapore since some of his clients started businesses in Singapore. He would like to meet someone who is familiar with PR/Marketing market and trends in your local environment. I would appreciate it if you could make some time for him during his visit there.

○○ will contact you directly via email later.

Thank you,
Kate

<訳>
ジェーンさんへ

お元気ですか?

日本で広報・マーケティングコンサルタントをしている、○○○○さんを紹介させてください。彼のクライアントの数社がシンガポールで事業を始めたとのことで、彼自身もシンガポールでの展開を検討しています。現地の広報・マーケティング事情を知る人に会いたいそうで、もしよければ彼がシンガポールに行くときに時間を作っていただけませんか?

○○さんから後ほど直接メールをします。

それではよろしくお願いいたします。
ケイト

【例文2】紹介を受けて担当者に連絡する場合

Dear Jane

I’m ○○○○. As Kate’s introduction states, I am working as a PR/Marketing consultant and would like to understand the business and market situation in Singapore.

I will be visiting Singapore between the 5th and 10th of December. Would you be available for coffee or lunch during my stay there? I appreciate your time in this matter.

Thank you and best regards,
○○○○

<訳>
ジェーンさん

○○○○と申します。ケイトさんにご紹介いただきました通り、広報・マーケティングコンサルタントをしており、シンガポールでの事業やマーケット事情を把握できればと思っております。

12月5日から10日までシンガポールに参りますので、その間、コーヒーもしくはランチなどご一緒できませんでしょうか。お時間をお借りできれば幸いです。

よろしくお願いいたします。
○○○○

 自分が仲介役となる場合は、紹介者に“こういった理由で紹介したい”と事前に伝えておくと、よりスムーズに進むだろう。また、紹介を受けた場合は、早めにメールを送ることを心がけたい。

(記事/柏野裕美)

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